予想されていた通り、ロサンゼルス・チャージャーズが現地17日（木）にランニングバック（RB）ナージー・ハリスを正式にアクティブ／NFI（非フットボール故障者）リストに登録したと発表した。

ハリスは7月4日に花火の事故で目を負傷。代理人のダグ・ヘンドリックソンはそのケガを“浅いもの”だと説明している。

チャージャーズのジェネラルマネジャー（GM）ジョー・ホーティズは水曜午後にハリスをNFIリストに登録する見込みだと示唆していたが、その時点でハリスはまだキャンプに集合していなかった。

チーム公式サイトによると、ホーティズGMは「私たちはまだ彼の姿を見ておらず、チームの医師もまだ診察していない。彼は今日、診察を終え、チームに合流することになっている。私たちも彼の様子を確認するつもりだ」と述べたという。

「表面的なケガだが、もちろん目の周りだから、あざなどもあるだろう。しかし、まだ彼とは会っていない。ここに来て医師の診察を受ければ、より詳しい状況が分かるはずだ。だが、向こうの医師とは連絡を取り合っている」

ヘッドコーチ（HC）ジム・ハーボーは木曜日に報道陣に対し、ハリスが確かに施設に姿を現したと明かした。

「彼はミーティング中だ。彼がここにいるのは素晴らしいことだし、感謝の気持ちでいっぱいだ」とハーボーHCは述べている。

チャージャーズは今オフシーズンにハリスと完全保証の1年525万ドル（約7億7,959万円）の契約を締結。ピッツバーグ・スティーラーズからドラフト1巡目指名を受けてNFL入りしたハリスは、今年のドラフトで1巡目指名を受けたオマリオン・ハンプトンやキマニ・ビダル、ハッサン・ハスキンズとポジション争いを繰り広げることが期待されていた。

チャージャーズは木曜日にトレーニングキャンプの練習初日を迎えている。

【RA】