近年でも衝撃度の高かったトレードの注目選手がシーズン第1週のフィールドに立てそうだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地6日（土）、背中の負傷により、試合出場がクエッショナブルとされていたグリーンベイ・パッカーズのディフェンシブエンド（DE）マイカ・パーソンズが7日にホームで迎える今季初戦のデトロイト・ライオンズ戦でアクティブ登録される見込みだと報道。

パーソンズは今週の練習を通して制限付きメニューにとどまっていたが、背中のケガはパッカーズがダラス・カウボーイズとの大型トレードを成立させる以前から抱えている負傷だ。

パーソンズが出場可能な状態であることはパッカーズにとって当然ながら追い風と言えるが、どの程度の出場になるかはキックオフまで分からない。

ラポポートは6日、パーソンズがライオンズ戦で主にパスラッシュに集中することになるだろうと伝え、段階的な強化期間を経てフル出場を目指す見込みだという。

リーグ屈指のパスラッシャーであるパーソンズはキャリア通算52.5回のサック記録を保持した状態で日曜日の試合を迎える。そのうち4回のサックは過去3シーズンの初戦でマークしたものであり、パッカーズに移動して挑む初陣でも華々しい出だしを狙うことになる。

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