現地5日（金）に負傷報告がなされたことで騒動と懸念が広がったものの、ランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリーは大げさに騒がれていると話していた。

最新情報を踏まえると、おそらくマカフリー本人の言葉が正しいのかもしれない。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロ、マイク・ガラフォロの報道によると、サンフランシスコ・49ersが敵地で挑むシーズン初週のシアトル・シーホークス戦にマカフリーが出場する見込みとのこと。

マカフリーは木曜日にふくらはぎを痛めて故障者レポートに記載され、練習は限定メニューにとどまった。金曜日には練習を欠席しており、試合前のレポートで出場ステータスがクエッショナブルであることも明かされていた。

ただ、金曜日に報道陣に対峙した際にはケガは「大したことない」と話し、練習を欠席したのは単に慎重を期すためだったと主張。

当然ながら、シーホークス戦でどれほどのパフォーマンスを見せられるかは未知数だ。これまでキャリアでは対シアトル戦に6回出場し、1試合平均109.7ランヤード、1タッチダウン（通算658ヤード、6タッチダウン）と抜群の成績を残している。

マカフリーは昨シーズン、ふくらはぎや膝の故障により13試合を欠場しており、それを踏まえると、たとえ出場が見込まれてもマカフリーの健康面の懸念は今後もしばらくつきまとう。開幕から8試合にわたってマカフリーを欠いた49ersは6勝11敗に終わっている。

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