ライオンズWRウィリアムズが3年の契約延長に合意、報酬は最大122億円
2025年09月07日(日) 22:00
レギュラーシーズン初戦に挑む前日、ジェイムソン・ウィリアムズが大金を手にした。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地6日(土)夜に情報筋の話として報じたところによると、ライオンズがワイドレシーバー(WR)のウィリアムズと最大報酬8,300万ドル(約122億0,870万円)の3年契約に合意したという。その後、ライオンズが日曜日になって2,029年までの契約延長を正式に発表した。
2022年ドラフト全体12位指名でライオンズ入りしたウィリアムズは大学時代に負ったACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂や2シーズンで2度の出場停止処分を受けるなどして序盤こそ出遅れたものの、2024年にブレイクを果たしている。
長身のディープターゲットとして58回のキャッチで1,0001ヤード、タッチダウン7回を記録し、通算成績はキャッチ83回、1,396ヤード、10タッチダウンをマークしている。
アモン-ラ・セント・ブラウンに次ぐライオンズの2番手WRとしての地位を確固たるものにするうえで十二分に実力を証明してきたウィリアムズ。とりわけ、クイックルートや中盤ルートで圧倒的な強さを見せるセント・ブラウンとのタッグは、クオーターバック(QB)を務めるジャレッド・ゴフにフィールドのあらゆるレベルで決定的な差を生み出す武器を提供している。
ライオンズはルーキー契約の5年目オプションを行使していたため、ウィリアムズの契約は2026年まで保証されていたが、ライオンズとして今後もリーグを席巻し続けるべく、将来的な難局の芽をつむ形で、早々と契約延長に踏み切った。
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