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ブラウンズがRBジャドキンスとルーキー契約に調印、初戦出場は見送りへ
2025年09月07日(日) 07:16
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによると、クリーブランド・ブラウンズが現地6日(土)、2025年ドラフト2巡目指名のランニングバック(RB)クインション・ジャドキンスと全額保証の4年総額1,140万ドル(約16億9,157万円)のルーキー契約を結んだという。
その後、ブラウンズがジャドキンスとの契約締結を公表している。
ジャドキンスは7月12日に逮捕され、接触もしくは打撃による暴行/家庭内暴力の容疑で起訴されたが、フロリダ州ブロワード郡地方検事局の捜査の結果、複数の要因を踏まえて有罪判決の見込みが低いと判断した検察は正式起訴を見送った。
検察が起訴を見送ったとはいえ、21歳のジャドキンスはリーグの個人行動規範違反により処分を受ける可能性があり、NFLは引き続き調査を行っている。
ブラウンズはジャドキンスとの契約発表に伴い、53人のアクティブ/インアクティブ枠から2試合のロースター特例の適用を認められた。この手続き上の措置はリーグの規律手続きとは無関係ながら、ジャドキンスが練習に参加してチームに順応することを可能にする。
ラポポートによれば、今週の練習状況次第ではジャドキンスがシーズン第2週にNFLデビューを果たす可能性があるという。
ジャドキンスは2024年にオハイオ州立大学でプレーした1年で1,060ヤードを走り、NCAA選手権を制覇。ブラウンズは4月のドラフトでジャドキンスを全体36位指名していた。
ジャドキンスの契約により、2025年のドラフト指名選手は全員が契約済みとなった。
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