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ラムズWRナクアがレイブンズ戦で足首負傷、一時離脱か

2025年10月14日(火) 07:28

ロサンゼルス・ラムズのプカ・ナクア【AP Photo/Stephanie Scarbrough】

ロンドンのフットボールファンはシーズン第7週にNFLのキャッチ数で首位に立つプカ・ナクアの姿を見られないかもしれない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが情報筋の話として伝えたところによると、ロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー(WR)であるナクアは現地12日(日)に挑んだボルティモア・レイブンズとの一戦で足首を捻挫したようで、次週にイギリスで開催予定のジャクソンビル・ジャガーズ戦への出場が不透明になっているという。

ラムズのヘッドコーチ(HC)であるショーン・マクベイは月曜日の取材で、ナクアの状態は日毎の単位で判断していくとし、サンデーゲームの試合出場は未定だとした。足首を負傷しているランニングバック(RB)ブレイク・コラムも同様に日毎の経過観察中だ。

ラムズはシーズン第8週がバイウイークにあたるため、ナクアを2週間、休養させる選択肢もある。

ナクアはレイブンズ戦で2回のキャッチで28ヤードにとどまっており、2025年シーズンでは初めてキャッチが8回を下回り、ヤードも85を切った。スターレシーバーのナクアはシーズン第5週終了時点でレシーブ52回、588レシーブヤードでNFL首位を走っていたが、ヤード数ではシアトル・シーホークスのジャクソン・スミス・インジグバ(696)に抜かれて2位に後退している。

ナクアはレイブンズ戦の第2クオーター序盤に、クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードが放ったエンドゾーンの深い位置へのロングパスで不自然な着地をした後、試合から離脱していた。第3クオーターには復帰したものの、プレーは控えめで、後半は6回のスナップに出場したが、ターゲットになったプレーはゼロだった。

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