49ersのQBパーディーとWRピアソルがファルコンズ戦欠場、TEキトルはIRから復帰
2025年10月18日(土) 08:38
サンフランシスコ・49ersはまたしても先発クオーターバック(QB)と主力ワイドレシーバー(WR)を欠いた状態で試合に臨むことになるが、非常に重要なオフェンスの武器が復帰する見込みだ。
現地17日(金)、QBブロック・パーディー(つま先)とWRリッキー・ピアソル(膝)がシーズン第7週に予定されているアトランタ・ファルコンズ戦を欠場するとヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンが報道陣に明かした。一方、タイトエンド(TE)ジョージ・キトルは制限なく出場する見通しだ。
キトルはシーズン第1週に勝利したシアトル・シーホークス戦でハムストリングを負傷してから試合に出場していない。負傷直後に故障者リザーブ(IR)入りしたキトルだが、現在は万全の状態で復帰する準備が整っている。
シャナハンHCは次戦で想定しているキトルの起用方針について「制限はない」と述べ、「ジョージはリハビリを順調に進め、100%の状態で復帰した。今週の練習内容も良かった。試合の中で間隔は空けるが、出場制限は設けない」と続けた。
一方、パーディーはすでにつま先の負傷から復帰を試みたが、シーズン第4週に敗れたジャクソンビル・ジャガーズ戦で悪化させてしまい、シーズン第5週と第6週は控えのマック・ジョーンズが出場することになった。ジョーンズは今回のサンデーナイトフットボールでもパーディーに代わって先発し、ジャガーズ戦を最後にピアソルを欠いているWR陣にパスを投げることになる。
パーディーの離脱は今週が最後かもしれない。パーディーは今週、すべての練習に参加しており、順調に回復しているように見受けられる。
シャナハンHCは金曜日にパーディーについて「彼はフィールドに出て、より多くのパスを投げることができた。先週よりも確実に前進したと思うし、良い方向に進んでいる」と述べている。
49ersはシーズン最初の6週間を通して、多くの主力選手がケガを抱える状況をうまく乗り切ってきた。番狂わせの末に勝利したロサンゼルス・ラムズ戦や接戦を制したアリゾナ・カーディナルス戦を含め、4勝2敗の成績を収めてきた49ersは、日曜夜に多くの視聴者が見守る中、サンタクララで再びジョーンズを先発に据えて勝利をつかみ取ることを願っている。
【RA】