ニューヨーク・ジェッツは現地19日（日）にホームで臨んだシーズン第7週カロライナ・パンサーズ戦で、前半終了時点で13対3とリードを許していたことを受け、ハーフタイムを終えてクオーターバックを交代させた。

ジェッツはジャスティン・フィールズをベンチに下げ、バックアップのタイロッド・テイラーを投入。

フィールズはこの試合でパス12回を投げて6回成功、46ヤード、4回のランで22ヤードを記録している。オフェンスはファーストダウン獲得に苦戦し、前半は合計97ヤードしか稼げず、3点にとどまった。

ただ、テイラーはすでにこの試合で一度、フィールドに入っている。第2クオーター序盤にフィールズが脳しんとうの検査を受けている間に代打を務め、ジェッツにとっては前半で唯一の得点ドライブを維持。ミッドフィールド付近でのパンサーズのギャンブル失敗と、その直後に起きたパンサーズの不用意なラフプレーによる反則で得た好機から生まれたものだった。

ジェッツは今オフシーズンに2年総額4,000万ドル（約59億1,328万円）でフィールズと契約を結んだ。

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