コマンダースQBダニエルズがカウボーイズ戦でハムストリングを負傷、MRI検査へ
2025年10月20日(月) 08:42
現地19日(日)、ワシントン・コマンダースのクオーターバック(QB)ジェイデン・ダニエルズがダラス・カウボーイズとの試合中にハムストリングを負傷し、第4クオーター序盤に試合から除外された。
第3クオーターでカウボーイズのラインバッカー(LB)シェマー・ジェームズがダニエルズをサックしようと地面に引き倒した際、ダニエルズの足は不自然な形に曲がっていた。倒れながらもパスを通そうとしたダニエルズだが、ボールを落としてファンブルと判定され、このボールはカウボーイズがリカバーしている。
ゆっくりと立ち上がったダニエルズはチームメイトの助けを借りつつ、足を引きずるようにサイドラインヘ向かっており、マーカス・マリオタがその代役を務めている。
ブルーのメディカルテントでコマンダースの医療スタッフがダニエルズの様子を確認し、その後、ダニエルズにつきそってロッカールームに向かった。試合復帰についてはクエッショナブルとされたものの、第4クオーターに入ってすぐ、除外に変わっている。
コマンダースのヘッドコーチ(HC)であるダン・クインは試合後、報道陣に対し、ケガの程度を確認するため、ダニエルズが月曜日にMRI検査を受ける予定だと話した。クインHCはまた、ダニエルズが試合に復帰することを望んでいたとも明かしている。
ダニエルズが離脱した際、コマンダースは27対15で相手を追いかけている展開。しかし、ターンオーバーを強いてから9つのプレーを経て、カウボーイズがタッチダウンに成功した。
マリオタは最初のポゼッションでプレッシャーを受けてインターセプトを喫し、これがカウボーイズによるリターンタッチダウンにつながった。カウボーイズのコーナーバック(CB)ダロン・ブランドが点差を26としている。
ダニエルズはこの日、パス22回中12回成功、156ヤード、タッチダウン1回をマーク。ランでは35ヤードとタッチダウン1回を記録している。
日曜日の試合はダニエルズにとって、左膝の負傷による2試合の欠場から復帰して以降、2回目の試合だった。
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