ピッツバーグ・スティーラーズがシーズン終盤を迎えるにあたり、セカンダリーの新戦力となり得る選手を加えることになった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートによると、今オフシーズンに脊椎固定術を受け、最近医師から復帰許可を得たコーナーバック（CB）アサンテ・サミュエルJr.が、練習生としてスティーラーズと契約するという。

医師から許可を受けた後に複数のチームを訪問していたサミュエルJr.は、シーズン序盤の不振から調子を上げつつあるスティーラーズ守備陣に加わることになった。

キャリア最初の4シーズンをロサンゼルス・チャージャーズで過ごしていた25歳のサミュエルJr.は、今オフシーズンに『NFL.com』のフリーエージェント（FA）ランキングで21位に位置付けられていた。

長年ディフェンシブバック（DB）として活躍していたアサンテ・サミュエルの息子であるサミュエルJr.は、NFLでの最初の3シーズンで6回のインターセプトを記録し、名を馳せた。2024年シーズンは負傷によりわずか4試合の出場にとどまっている。

スティーラーズ（5勝4敗）は16日（日）アメリカ東部時間13時【日本時間17日（月）3時】にシンシナティ・ベンガルズ（3勝6敗）を迎え撃つ予定だ。

【RA】