現地11日（火）、フィラデルフィア・イーグルスのコーナーバック（CB）ジャイア・アレクサンダーがフィジカル面およびメンタル面のコンディションを整えるためにフットボールから離れると、『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが報じた。

ガラフォロによると、28歳のアレクサンダーは休養期間を経てキャリア継続の判断を下す見込みだという。

第一報を伝えたのは『Fox Sports（フォックス・スポーツ）』のジェイ・グレイザーだ。

アレクサンダーは11月1日に行われたトレードで、ボルティモア・レイブンズからイーグルスに移籍。このトレードでは、取引の一環としてドラフト下位指名権の交換が行われた。

イーグルスはシーズン第10週に敵地で臨んだグリーンベイ・パッカーズ戦を前に、アレクサンダーがチームに帯同しないことを発表。アレクサンダーは新しいチームでプレーする機会を得る前に、膝のケガおよびコーチ判断を理由に試合から除外された。

アレクサンダーはキャリア最初の7シーズンをパッカーズで過ごし、2度のプロボウル選出を果たすなど、リーグ屈指のカバレッジ力を誇るコーナーバックとして名を上げた。キャリア通算12回のインターセプトはいずれもパッカーズ時代に記録したものだ。

アレクサンダーはパッカーズと対立したことを受け、レイブンズと1年契約を結んだ。

【RA】