アーロン・ロジャースは昔ながらのライバルとの再戦を果たせなくなった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地23日（日）に報じたところによれば、ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック（QB）ロジャースは左手首の負傷により、シカゴ・ベアーズ戦を欠場するとのこと。

その後、ヘッドコーチ（HC）であるマイク・トムリンが『CBS Sports（CBSスポーツ）』のエバン・ウォッシュバーンにロジャース欠場を明かしている。

トムリンHCは「明確に言おう。彼（ロジャース）は今日は出場しない。今週を通して必死に取り組んできたものの、チーム全体としての賢明な判断と言える。つまり、今週の血試合には出場しない」と話した。

ベテランバックアップQBメイソン・ルドルフがロジャースの代わりに先発し、ルーキーのウィル・ハワードがそのバックアップを務める予定だ。ロジャースは正式にインアクティブ登録されている。

ロジャースはスティーラーズが勝利したシーズン第11週シンシナティ・ベンガルズ戦の前半に手首を骨折。水曜日の練習を欠席したものの、その後の2回のセッションは制限付きながら参加していた。

これでロジャースはグリーンベイ・パッカーズの一員としてではないキャリアにおいては初めてベアーズ戦の出場機会を逃すことになる。

パッカーズに在籍した2005年から2022年までの間、ロジャースはベアーズ戦での先発成績を24勝5敗（2010年NFCチャンピオンシップでの勝利を含めると25勝5敗）としており、対ベアーズとしては8連勝中で、最後の敗戦は2018年シーズン第15週にソルジャー・フィールドで行われた試合だ。

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