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LBデマリオ・デービスが「やり残した仕事がある」というジェッツに3度目の復帰

2026年03月17日(火) 12:15

デマリオ・デービス【AP Photo/Tyler Kaufman】

ラインバッカー(LB)デマリオ・デービスは、ニューヨークでの3度目の挑戦が実を結ぶことを願っている。

2012年のドラフト3巡目でニューヨーク・ジェッツに指名されたデービスは、最初の4シーズンをギャング・グリーンで過ごした後、2016年にクリーブランド・ブラウンズと2年契約を結んだ。ブラウンズで1年プレーした後の2017年にトレードでジェッツへ復帰。その後、屈強なラインバッカーとして知られるデービスは2018年にフリーエージェント(FA)としてニューオーリンズ・セインツと契約し、過去8シーズンにわたってタックルを量産しながら、プロボウル選出2回を果たすなど活躍を続けてきた。

このオフシーズンにジェッツと2年2,200万ドル(約35億592万円)の契約を結んだデービスは、低迷するロッカールームの立て直しを狙い、実績あるベテランへ多額の投資を行うチームの補強策における重要なピースとなった。

先週、デービスはニューヨークに戻れたことに「感謝している」と述べ、ヘッドコーチ(HC)アーロン・グレンの下で「築き上げられているもの」を信じているとつけ加えた。

チーム公式サイトによると、デービスは現地12日(木)に「前回ここを去ったとき、個人的にやり残した仕事があると感じていた」と語ったという。

「今回で3度目になるが、今の自分は以前とは全く違う。目的意識を強く持ち、ビジョンや自分自身のあるべき姿が明確になっている」

「これは偶然の結果ではない。自分が何者で、何を求められているかを理解した上での選択だ。自分が今、どのような環境に足を踏み入れようとしているのか、ロッカールームに何をもたらすべきなのかも分かっている。自分はエリートレベルでプレーできるし、毎年、前年を上回るプレーをしようと取り組んでいる」

デービスが足を踏み入れる先は、昨シーズンのあらゆる局面で苦戦した守備陣だ。ジェッツは相手クオーターバック(QB)を脅かすことができず、タックルは不安定を極め、インターセプトを1つも挙げられなかったことはあまりにも有名だ。

ギャング・グリーンは、グレンのメッセージを体現できる熟練の兵士たちを投入することで、この問題の解決を図った。37歳のデービスに加え、ジェッツはトレードで29歳のセーフティ(S)ミンカ・フィッツパトリックを獲得し、33歳のディフェンシブタックル(DT)デービッド・オニエマータと契約。さらにディフェンシブエンド(DE)ジョセフ・オサイ、コーナーバック(CB)ナーション・ライト、Sデイン・ベルトン、LBキングスリー・エナグバレを加え、トレードでDTトゥボンドレ・スウェットも手に入れた。

ジェッツは、経験豊富なベテランと未知の可能性を秘めた才能を組み合わせることで、グレン体制2年目に守備を劇的に改善させようとしている。

「この街の期待も、街が何を望んでいるかも理解している」とデービスは語った。

「根拠のない希望や、口先だけの約束を並べるためにここに来たわけではない。自分のすべてを捧げ、見ている誰もが誇りに思えるようなリーダーシップを発揮するためにここにいる」

「何より、またニューヨーク・ジェッツの一員になれて最高だ。これから始まる戦いに、誰もが胸を高鳴らせるべきだ。さあ、始めよう。仕事に取りかかるぞ」

【R】