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スティーラーズWRメットカーフ、ライオンズファンとの試合中のトラブルについて起訴されず

2026年05月02日(土) 08:46

ピッツバーグ・スティーラーズのD.K.メットカーフ【AP Photo/Rick Osentoski】

ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー(WR)D.K.メットカーフは昨年12月に出場した試合中にデトロイト・ライオンズのファンとの間で起きた出来事について、いかなる罪にも問われないことになった。

ウェイン郡検察局が現地1日(金)、メットカーフとライアン・ケネディの間で起きた出来事に関する調査を経て、メットカーフに対する刑事告訴を進めないと発表。

『CBS』のカメラは12月21日、スティーラーズが29対24で勝利した試合の第2クオーターでメットカーフと、青いウィッグとライオンズのチームカラーに合わせた青と黒のシャツを着用したライオンズファンのケネディが手すりのそばでやり取りをする様子を捉えていた。

ケネディはやり取りの最中に手すりに身を乗り出し、青いカツラが前にずり落ちて顔を覆った。メットカーフが右腕をケネディの頭の方へ伸ばしたところでこのやり取りは終わったが、接触があったとしてもごくわずかに見えた。

メットカーフはNFLからレギュラーシーズン最後の2試合で出場停止処分を科されたが、ヒューストン・テキサンズに敗れたプレーオフでの1戦目には出場している。

当局は数カ月かけて令状請求の審査を行い、その過程で事件の映像を確認したほか、ケネディ本人や警備員、試合中にケネディの近くに座っていたファンへの聞き取り調査を実施した。

当局は最終的に令状請求を却下し、ケネディは「負傷したようには見えず、試合中に治療を求めたわけでもなかった」と指摘している。

メットカーフの弁護士であるミッチ・シュスターは今回の判断を“公正な結果”と評価し、称賛した。

ケネディがメットカーフを相手取って起こした名誉毀損訴訟は、現在も係争中だ。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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