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トレードのうわさに言及するペイトリオッツWRブーティ、「今の自分はここにいる」

2026年08月01日(土) 09:54

ニューイングランド・ペイトリオッツのケイショーン・ブーティ【Kevin Sabitus via AP】

春先にワイドレシーバー(WR)A.J.ブラウンのニュースが浮上した直後から、ニューイングランド・ペイトリオッツのWRケイショーン・ブーティはトレードがうわさされてきた。ブラウンとロミオ・ドゥブスの加入を受けて余剰戦力になると見られているブーティは、そうしたうわさがあることを認識している。

『Boston.com』によると、ブーティは現地7月30日(木)に「俺たちはみんな、いろんな話を耳にしている」と語ったという。

「俺が一番意識しているのは、今日ここにいるということ。今の自分はここにいる。来週や再来週に別の場所にいることになったとしたら、それは仕方ない。この仕事はそういうものだ。でも、俺は1日1日を大切にしていて、次に何が起こるかは考えていない」

ブーティは昨季に14試合に出場してキャッチ33回で551ヤード、キャリアハイとなる6回のタッチダウンを記録し、自己最高のシーズンを終えたばかりだ。しかし、契約最終年を迎える中、長期的にチームに残る可能性は低いと見られており、ペイトリオッツが将来のドラフト指名権と引き換えに手放す可能性がある選手とみなされている。

ブーティは来季に新契約を勝ち取るためにプレーすることについて「正直、もし君が報道の仕事で契約最終年を迎えていたら、その年を最高の1年にしたいと思うだろ。それが自分にとってどのような形になるかは分からないけど、あらゆる選択肢を検討して判断するつもりだ」と語った。

ペイトリオッツのWR陣にはブラウン、ドゥブス、ブーティ、マック・ホリンズ、カイル・ウイリアムス、デマリオ・ダグラス、エフトン・チズム三世など、いずれも出場機会を得るに値する選手たちがひしめいている。初期の53名ロースターでタイトエンド(TE)を2人しか残さない場合、7人のワイドレシーバーを保持することは可能だが、それは一般的なケースではない。

ペイトリオッツが質の高い選手をカットすることになるくらいならトレードを選択する可能性があると認めたヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベルは、次のようにコメントしている。

「選手層が厚いのは気に入っているが、ドラフト指名権の獲得、選手の獲得、あるいは今いる選手の維持など、どのような形にせよ、私たちは常に改善を図ろうとしている。ロースターの各ポジションで競争を促していきたい。それは非常に重要なことだと思っている。優れたチームは毎年、シーズンを重ねるごとに、ロースターを可能な限り競争力のあるものにしていると思う」

トレードが成立するとすれば、各チームがロースターを53人に減らす期限にあたる8月30日(日)の付近で実現するだろう。

キャンプ序盤から、ブーティはチームの担当記者からプレーメーカーとして高い評価を受けている。ブーティは契約やロースターでの立場が不透明だったことから、春に行われた自主参加の練習を欠席していた。ブーティはフィールドで能力の高さを示している。トレードがうわさされている中でも、契約最終年を最大限に生かすという決意を固めているブーティは、次のようにコメントした。

「ネット上でも現実でも、いろんな話が飛び交っている。でも、チーム施設に足を踏み入れたときには、そういう雑音に気を取られないようにしている。フィールドでそれについて考えることはない。仕事をしている間はずっと考えていない。自分が立っている状況に集中しているんだ」

引き続き好印象を与えることができれば、ブーティはワイドレシーバーを必要としているチームにとってより魅力的なトレード候補となる可能性がある。あるいは、9月にチームが起用せざるを得ないほどの存在になるかもしれない。いずれにせよ、キャリア4年目のブーティがキャンプで存在感を放っていることは、ペイトリオッツにとって朗報だと言えよう。

【RA】