RBラブの指名に理解を示すカーディナルスRBアルジアー、「そんなことで意地悪になる意味はない」
2026年08月01日(土) 10:38
ランニングバック(RB)タイラー・アルジアーはアトランタ・ファルコンズからドラフト5巡目で指名を受けた2022年に鮮烈なデビューを飾り、キャリー210回で1,035ヤード、キャリー平均4.9ヤードを記録した。しかし翌春、ファルコンズはドラフト全体8位でビジャン・ロビンソンを指名。アルジアーはNFL屈指のダイナミックなプレーメーカーの台頭に伴い、徐々にキャリー数を奪われていくことになった。
26歳のアルジアーは今春、シーズン終了につながるケガから復帰しばかりのベテランRBジェームズ・コナーと並んで主力選手になることを目指してフリーエージェント(FA)としてアリゾナ・カーディナルスと契約した。しかし、その1カ月後にカーディナルスはドラフト全体3位でRBジェレマイア・ラブを獲得している。アルジアーは再び、爆発力を備えた若手選手を補佐する役割を担うことになった。
とはいえ、アルジアー自身はそうした状況に対して悪い感情を抱いておらず、カーディナルスが獲得可能な選手の中で最も優秀なプレーメーカーだったラブを指名した理由を理解している。
チーム公式サイトによると、アルジアーは「わだかまりがあるわけじゃない。俺たちはただ関係を築いているところで、今はかなり打ち解けている。そんなことで意地悪になる意味はない。人生でも、この仕事でも、このスポーツでも、そんなことをしても何の得にもならない」と語ったという。
ファルコンズで大柄なRBとしてショートヤードの場面で活躍し、試合の締めくくりを任されるほどコーチ陣の信頼を得ていたアルジアーは、ヘッドコーチ(HC)マイク・ラフルアーがRB陣の起用方針を率直に話していると明かした。
「(ラフルアーHCとは)本当に良いコミュニケーションをとってきた。ヘッドコーチであれ、誰であれ、必ずしもそうする義務はないからその点は尊敬できる。自分の状況がどうなるかは分かっていたし、キャンプも本格化してきている。今は練習時間を分け合う中で、素晴らしい競争ができている」
ランとパスの両方で脅威となるラブが最も大きな役割を担うことが予想されている一方で、アルジアーとコナーの存在が忘れられることはないだろう。アルジアーにとってロビンソンと共にプレーした経験は、RB陣で役割分担する状況を受け入れる助けになるはずだ。
アルジアーは「たぶんそれが最善の策だろうし、もちろん体への負担も軽減できる」と話し、「同じチームに2人、あるいは3人の優れた選手がいて、競い合うことができ、ランニングバック陣として一体になれることは特権だ。ローテーションできることもそうだ。このポジションはかなり体力を消耗するからね」と続けた。
【RA】



































