ルーキーシーズンの苦戦を経て「大きな飛躍」を目指すレイダースRBジェンティ
2026年08月04日(火) 11:22
ランニングバック(RB)アシュトン・ジェンティは忘れ去りたいルーキーシーズンを過去のものにしようとしている。
2025年NFLドラフト全体6位指名を受けたジェンティは、3勝に終わったラスベガス・レイダースで、期待していたほどのインパクトを残すことができなかった。ジェンティは2026年にそうした状況を変えられると信じている。
『Associated Press(AP通信)』によると、ジェンティは「すべてがうまくいっていない状況でも、仕事に向き合い続け、希望と信念を持ち続けること。それが今年にも生きてくると思う。勝っても負けても、1週間ずつ集中して取り組み、次の試合や次の週に同じ心構えで臨まなきゃいけない」と語ったという。
ジェンティは昨シーズン、NFLの中でも特にひどい状況に陥っていたオフェンシブラインの後ろで苦戦を強いられた。『Pro Football Reference(プロ・フットボール・レファレンス)』によると、ジェンティは昨季にコンタクト前の平均ヤードが1.6ヤードにとどまり、クインション・ジャドキンス(1.4ヤード)とクリス・ロドリゲスJr.(1.5ヤード)に次いで3番目に低い数字だったという。ラインの背後で何度も大きな打撃を受けたことで、ジェンティがスピードを上げる余裕はほとんどなかった。
レイダースは今オフシーズン、センター(C)タイラー・リンダーバウムと記録的な契約を結び、ガード(G)スペンサー・バーフォードを獲得してオフェンシブラインを補強した。さらに、レフトタックル(LT)コルトン・ミラーもケガから復帰している。オフェンシブラインの強化は即座にジャンティの助けとなるはずであり、ヘッドコーチ(HC)クリント・クビアックのスキームでプレーすることで、ジェンティは爆発的なプレーを生み出すのに有利なポジションに立てるだろう。
新人として控えめな姿勢をとっていたジェンティだが、今ではフィールド上での成長に加え、RB陣でよりリーダーシップを発揮できるようになったと話している。
ジェンティは「1年目はたくさんのことを理解しなきゃいけないから大変になるものだ。だけど今年は大きな期待を寄せてもらっているし、自分としても大きな飛躍を遂げなきゃいけないと思っている。それはチームメイトを助けることや、より良いチームメイトになることから始まると思う」とコメントした。
オフェンシブラインが苦戦していたにもかかわらず、ジェンティはキャリー266回で975ヤード(平均3.7ヤード)、タッチダウン5回をマーク。キャリー平均ヤードは2026年に向上するはずだ。クビアックHCのオフェンスのスタイルを踏まえると、ビッグプレーの面では大幅な改善が期待できる。大学時代にその分野で輝きを放っていたジェンティだが、昨季は20ヤード超えのランがわずか3回、40ヤード超えのランは2回にとどまっていた。今年はシーズン序盤のうちにその数字を軽々と上回っても不思議ではない。
【RA】



































