契約交渉が難航する中、バッカニアーズDTベアの代理人が「トレード以外の結末は考えられない」と発言
2026年08月07日(金) 11:35
タンパベイ・バッカニアーズのディフェンシブタックル(DT)ビータ・ベアがトレードを要求していることが明らかになった当初、それは交渉プロセスにおける次の段階に過ぎないと見られていた。
話し合いが難航している場合、選手が交渉上の優位性を高めるために公の場で自身の要求を示すのはよくあることだ。今回のケースもそうだったのかもしれないが、タンパの状況はそれほど変わっていない。
現地5日(水)、ベアの代理人であるコリン・ロバーツは『Tampa Bay Times(タンパベイ・タイムズ)』のリック・ストラウドに対し、進展はないと明かした。
ロバーツは「現時点では、トレード以外の結末は考えられない」と話している。
一方、バッカニアーズのジェネラルマネジャー(GM)ジェイソン・リヒトは木曜日に正反対の見解を示した。
ストラウドによると、リヒトGMは報道陣に「ビータをトレードするつもりはない」と述べたという。
代理人が単なる“情報筋”ではなく、実名を出して発言するのは珍しいことではないが、通常とは異なる印象を与える。
31歳のベアは2022年に結んだ4年7,100万ドル(約112億4,260万円)の契約の最終年を迎えている。年平均額は1,775万ドル(約28億1,065万円)で、インテリアディフェンダーの中で19位に位置している。これまでバッカニアーズは、キャリア終盤に差しかかっているベテランのベアに対し、本人の希望通りに契約延長を実現させることに消極的な姿勢を示してきた。
表向きは、ベアが軽度の背中の問題によりトレーニングキャンプ序盤の練習を欠席していることになっている。火曜日、ヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズはベアの欠席に関する質問を軽くあしらい、次のように語った。
「まだパッドを着けた練習を始めて2日しか経っていない。現時点では心配していないし、そういうことは自然と解決していくと思っている。少し心配し始めるのは、プレシーズンゲームを2、3試合終えたあたりからだ」
「だが今は、契約をまとめようとしている選手や、キャンプで練習を控える、いわゆるホールドイン状態の選手がたくさんいる。ケガを抱えている選手も多い。私たちは普段通りに活動している。彼はとても熱心に取り組んでいるし、素晴らしい状態だ」
バッカニアーズがスター選手を満足させ、タンパにとどめる方法を模索し続けることが、関係者全員にとって最善の解決策であることに変わりはない。ベアはボウルズHCの戦術において不可欠な存在であることを証明しており、この大男がいなければ、バッカニアーズがNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区の首位を奪還する可能性は大幅に損なわれるだろう。
【RA】



































