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正式な「引退」はしない意向の殿堂入りWRラリー・フィッツジェラルド

2026年08月08日(土) 10:38

ラリー・フィッツジェラルド【NFL】

アリゾナ・カーディナルスの元スターワイドレシーバー(WR)ラリー・フィッツジェラルドは、最後にNFLの試合に出場してから5年以上の時を経て、現地8日(土)にプロフットボールの殿堂入りを果たすことになった。しかし、フィッツジェラルドは正式に引退することを拒んでいる。

木曜日、フィッツジェラルドはチーム公式サイトのダレン・アーバンに「引退するとは決めていない」と語った。

それは11回のプロボウル選出経歴を持つ42歳のフィッツジェラルドが現役復帰を考えているという意味ではない。単純に“引退”というものを認めないという哲学的な選択なのだ。

若い頃に祖父と長年の友人が引退について話していたことが、何年経っても心に残っていると説明したフィッツジェラルドは、次のように話している。

「この国では引退が他のどんなものよりも多くの人の命を奪っている、と2人は話していた。それがずっと心に残っている。俺は引退というものを信じていない。人生はただ、さまざまな段階へと移行していくものだと思う。特にアスリートはそうだ。俺は38歳でやめた。引退? そんなことは考えていない」

「引退そのものより、その言葉に抵抗しているんだ。だから、俺はそれを認めないことにしている」

こうした考えから、フィッツジェラルドは正式な引退発表や記者会見を行っていない。2020年シーズンを最後に現役を離れてから数年間は、“正式に”引退していなかったことから、圧倒的な実力を誇るフィッツジェラルドが現役復帰するのではないかという憶測が飛び交っていた。

しかし、フィッツジェラルドは信念に則り、決して引退を明言しない。

【RA】