ライオンズCケイド・メイズが手首負傷で8から10週間離脱へ
2026年08月11日(火) 04:53
デトロイト・ライオンズが進めるオフェンシブライン再編の中心で、大きな問題が発生した。
ヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルは現地10日(月)、センター(C)ケイド・メイズが手首を負傷し、「かなりの期間」にわたって離脱すると明かした。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、メイズは手首の小さな骨を骨折しており、情報筋の話では約8週間から10週間の離脱になるという。
ライオンズは今オフシーズンに、センターの先発を任せるためにメイズと3年2,500万ドル(約37億円)の契約を結んだ。元ドラフト6巡目指名のメイズはカロライナ・パンサーズで過ごした4年間で27試合に先発し、最も多く出場機会を得た2025年には12試合に先発している。まだ粗削りな部分はあるものの、身長約198cm、体重約147kgのメイズは将来性を垣間見せており、ライオンズはオフェンシブラインコーチのハンク・フレイリーが率いるスキームの中で活躍できると考えていた。
しかし、その計画はいったん保留せざるを得ない。
27歳のメイズの負傷は昨季に大きく苦戦したオフェンシブラインにとって痛手だ。デトロイトは今オフにユニットを再構築しており、その一環としてファーストチームのオールプロに選出されたタックル(T)ペネイ・スウェルを右サイドから左サイドへ移し、ドラフト1巡目でクレムソン大学のオフェンシブタックル(OT)ブレイク・ミラーを指名した。
それでもライオンズにはレフトガード(LG)という不確定要素が残っており、そこにセンターの問題まで加わったことになる。先発センターには、かつてドラフト2巡目で指名され、ヒューストンで苦戦した後、3月にデビッド・モンゴメリーを巡るトレードでデトロイトに加入したジュース・スクラッグスを起用する可能性がある。もう1つの選択肢は、ライトガード(RG)テイト・ラトリッジをセンターへ移すことだが、そうなればインテリアラインに新たな空席が生じる。
期待外れに終わった2025年シーズンで明らかになったのは、どれほど多くのプレーメーカーをそろえていても、ブロッキングが脆弱であればライオンズのオフェンスは本来の力を発揮できないということだった。その問題を解決しようとする取り組みは、早くも大きな障害にぶつかっている。
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