NFLコミッショナーのグッデルが2030年シーズンまでの5度目の契約延長に合意
2026年09月07日(月) 10:43
現地6日(日)、コミッショナーのロジャー・グッデルが2030年シーズンまでの契約延長について、NFLチームオーナー陣と合意したとリーグが発表した。
この契約延長を最初に報じたのは、『ESPN』のアダム・シェフターだった。
2023年10月に契約延長に合意したグッデルの現契約は2027年3月までとなっていた。新たな契約の満了日は2031年3月31日となる。今回の契約延長は現行の労使協定が2031年3月に期限切れとなることに伴う新協定の交渉や放映権契約の交渉、レギュラーシーズンを18試合制に移行する可能性など、重要な課題を控えるタイミングで決まった。
『ESPN』と『NFL Network(NFLネットワーク)』が入手した、報酬委員会委員長のロバート・クラフトから他のチームオーナーに送られたメモでは、今回の合意について次のように説明されている。
「業績との連動性が非常に高く、報酬総額の95%以上が、さまざまな指標で評価されるロジャーとNFLの実績、および報酬委員会の裁量によって決まる」
メモには、こう続けられていた。
「ロジャーが今後4年間もNFLのかじ取りを担うことを、われわれは非常に幸運だと考えている」
67歳のグッデルは2006年、プロフットボール殿堂入りを果たしたポール・タグリアブーの後任としてNFLコミッショナーに選出された。
グッデルはNFL史上8人目の常勤コミッショナーであり、タグリアブーが2025年11月に亡くなって以降、歴代NFLコミッショナーの中で唯一存命の人物となっている。
グッデルにとって今回が5度目の契約延長となる。これまでにも2009年、2012年、2017年、2023年に契約を延長してきた。前回の契約延長に先立ち、グッデルは2027年が最後の年になるとの臆測についてコメントを避けていたが、今回の合意によって、その臆測は否定された形だ。
グッデルとNFLとの関わりは1982年にまでさかのぼる。当時コミッショナーを務めていたピート・ロゼールの下で、リーグ本部の事務部門のインターンとして働き始めている。
コミッショナー就任後のグッデルは、競技の安全性向上を進め、新型コロナウイルス感染症のパンデミック下でも1試合も中止することなくリーグを運営してきた。また、フットボールの世界的な成長をけん引し、2028年夏季オリンピックで初めて実施されるフラッグフットボールの普及も支援している。
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