ジョンソンHCの下で2年目を迎えたRBスイフトは「もう一段ギアが上がっている」とベアーズGジャクソン
2026年09月07日(月) 11:49
同じオフェンスシステムで複数年プレーするメリットが語られるとき、注目されるのはクオーターバック(QB)であることが多い。特に、シカゴ・ベアーズのケイレブ・ウィリアムズのような若いQBはその傾向が強い。
もちろん、その恩恵はオフェンス全体に及ぶ。ベアーズでは、ヘッドコーチ(HC)ベン・ジョンソンのシステムで2年連続プレーできることが、ランニングバック(RB)ディアンドレ・スイフトに好影響を与えているようだ。
スイフトは『Chicago Sun-Times(シカゴ・サン・タイムズ)』のジェイソン・リーザーに次のように話している。
「このシステムで2年目を迎えて、オフェンス全体と、自分がどこにいるべきかを前より理解できている。すごく手応えを感じている」
「同じシステムで2年連続プレーするのは久しぶりだから、去年の自分のプレーを振り返って、改善すべき点を見極めた。細かいところまで意識して取り組んでいるから、より速くプレーできる」
スイフトが同じコーチのシステムで2年連続プレーするのは久しぶりどころか、NFLで7年目を迎える今季が、プロ入り後初めてとなる。
2020年にデトロイト・ライオンズでNFLキャリアをスタートさせたスイフトは、最初にダレル・ベベルが率いるオフェンスでプレーした。ライオンズがシーズン途中にマット・パトリシアを解任すると、ベベルは暫定ヘッドコーチに就任。その後、スイフトは2021年に攻撃コーディネーター(OC)アンソニー・リン、2022年にベン・ジョンソンの下でプレーした。2023年にはフィラデルフィア・イーグルスにトレードされ、ブライアン・ジョンソンのオフェンスに加わっている。ベアーズでの1年目はそれまでで最も慌ただしいシーズンとなった。チームは11月初旬にシェーン・ウォルドロンを解任し、トーマス・ブラウンを暫定OCに昇格させた。その約2週間後、マット・エバーフラスが解任されると、ブラウンは暫定HCに就任している。
スイフトは2025年にベン・ジョンソンと再び組み、キャリア2度目となる1,000ランヤード超えのシーズンを達成した。そしてようやく今季は、プレシーズンを通して新たなシステムの習得に追われることなく、ジョンソンのオフェンスに対する理解を土台に、さらに上積みすることができる。
スイフトのランプレーの変化を感じているのは本人だけではない。ブロッカーの1人であるガード(G)ジョナ・ジャクソンもそれに気づいている。
「前から完成度の高いランナーだった。でも今は、もう一段ギアが上がっているように見える」とジャクソンは言う。
スイフトは以前からスピードがあり、相手にとって危険なランナーだった。同じシステムでプレーすることで、より自然に判断して動けるようになり、さらにレベルアップできれば、ベアーズのオフェンスにとって大きな追い風となる。すでにそこには、ウィリアムズの目覚ましいプレーと、リーグ屈指のプレーコーラーによる采配という強みがある。
ラン攻撃の真価が試されるシーズン開幕まで約1週間となる中、スイフトは「好スタートを切る理由は十分にある」と語った。
【R】



































