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ペイトリオッツがCBクリスチャン・ゴンザレスと4年207億円で契約延長

2026年09月09日(水) 14:08

ニューイングランド・ペイトリオッツのクリスチャン・ゴンザレス【Ben Liebenberg via AP】

レギュラーシーズン開幕が迫る中、ニューイングランド・ペイトリオッツがついにロックダウンコーナーバックとの長期契約をまとめた。

ペイトリオッツがクリスチャン・ゴンザレスと4年1億3,500万ドル(約207億1,791万円)で契約を延長すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートと『ESPN』のジェレミー・ファウラーが現地8日(火)朝に伝えた。この契約には1億0,200万ドル(約156億5,363万円)の保証とコーナーバック史上最高額の3,300万ドル(約50億6,441万円)のサインボーナスが含まれている。ペイトリオッツはこの契約延長について、火曜日の夜に発表した。

年平均3,375万ドルのゴンザレスの契約は、デボン・ウィザースポーンが先ごろシアトル・シーホークスと結び、コーナーバックの最高額を更新した4年1億3,200万ドル(約202億5,738万円)の契約を上回る。記録を更新した契約によって、ゴンザレスは年平均3,000万ドル越えを果たした6人目のコーナーバックとなった。

ゴンザレスは『Instagram(インスタグラム)』のストーリーに「主よ感謝します! パッツネーション、レッツゴー!」とつづっている。

新契約はペイトリオッツがスーパーボウル王者のシアトル・シーホークスと現地水曜夜に戦う2026年シーズン開幕戦の前日に明らかになった。

合意に至るまでは予想より長くかかったものの、紆余曲折を経て、これでファンはゴンザレスのフォックスボロでの未来について安心することができる。2023年NFLドラフトの1巡目で指名されたゴンザレスについて、チームは4月に2027年に向けた新人契約の5年目オプションを行使していた。しかし、ゴンザレスは2年後のオプションでの報酬ではなく、より高額の報酬と長期的な安定性を求めて、チーム合同練習には参加していなかった。

ゴンザレスは参加必須のミニキャンプには出席し、トレーニングキャンプにも合流。その際、チームオーナーのロバート・クラフトは7月25日に、ペイトリオッツはゴンザレスにチーム史上最大の契約を提示したと報道陣に語っていた。しかし、高額の契約提示を公にしたことも実際の契約成立にはつながらず、当初は練習に参加していたゴンザレスが、8月にケガを負ってしまう。8月25日にゴンザレスは契約延長に至っていないことへの不満を表したが、チームの選手人事担当副社長のエリオット・ウォルフは契約締結に期限はないと述べていた。

ついに、契約交渉がまとまり、両陣営はフットボールに完全に集中して前に進んでいけるようになった。

今回の大型契約は、若手のゴンザレスにふさわしいものだ。NFLで3年目のゴンザレスは、24歳で戦うシーズンを迎えている。

ゴンザレスはリーグ初年度に肩を負傷してたった4試合でシーズンを終えたにもかかわらず、リーグにふさわしい人間であることを証明。2024年にはオールプロのセカンドチームに選ばれ、2025年には初めてのプロボウル選出を果たした。

ゴンザレスがプロボウルに選出されたシーズンは、ペイトリオッツがヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベルの指揮下で強さを取り戻した年でもある。ペイ取るオッツはスーパーボウルまでコマを進め、ゴンザレスは被得点で5位にランクインする守備陣の力となった。

NFLでもトップクラスの確実さが強みのゴンザレスは、昨シーズンにキャリアハイのタックル69回をマーク。『PFF』によれば、失敗したのはわずか1回だったという。レギュラーシーズンを通し、ターゲットになった際の被パス成功率は50.6%で『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によれば、これはアウトサイドコーナーバックとして8位の数字だ。また、ゾーンカバレージでターゲットにされた際に、一度もタッチダウンを許していないという。

まだ成長中のゴンザレスは、これから数年間もペイトリオッツに在籍する。ペイトリオッツがチーム再建を一時的なものではなく、継続的なものとできれば、その中で中心的な役割を担うことになるのは間違いない。

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