ニュース

ブラウンズは第2週のバッカニアーズ戦もQBワトソンの先発を継続へ

2026年09月15日(火) 10:07

クリーブランド・ブラウンズのデショーン・ワトソン【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

クリーブランド・ブラウンズのヘッドコーチ(HC)トッド・モンケンは、開幕戦では振るわなかったものの、シーズン第2週のタンパベイ・バッカニアーズ戦でもデショーン・ワトソンを先発クオーターバック(QB)に起用する方針だ。

現地14日(月)、モンケンは「デショーンが先発する見込みだ」と述べた。

ブラウンズは敵地でジャクソンビル・ジャガーズに10対34で完敗。ワトソンはパス22回中16回成功、205ヤードを記録したが、最初のドライブでインターセプトを喫し、タッチダウンパスは最後のドライブで決めた46ヤードの1本にとどまった。

就任1年目のモンケンは、ワトソンにとって693日ぶりの先発出場だったことを指摘している。ワトソンはアキレス腱のケガを繰り返し、2024年シーズンの大半と2025年シーズンの全試合を欠場していた。

「もちろんだ。それに、練習で先発のプレーをすべて任されるようになってから、まだ2週間しかたっていない」とモンケンは述べている。

「映像を見ると、とても良いプレーもあったし、今後につなげられる部分もあった。一方で、プレーを遂行する上で改善しなければならない点もある。レッドゾーンやサードダウンのプレーなど、毎週の試合で確認できる相手守備のパターンには限りがある。ただ、時間に余裕があり、プレーの狙いを理解できているときは、ためらわずに思い切って投げていたと思う。最後のタッチダウンもそうだ。確かに勝負が決まった後だったが、相手はエースコーナーバックだった。先発選手がまだフィールドにいたんだ。あれは彼とレシーバーが意思を通わせて決めたプレーだった」

「だから、今後につなげられる部分はたくさんあった。もちろん、完璧ではなかった。そうでなければ、あれほど少ない得点には終わっていない。ただ、今回の試合を踏まえて、どこまで良くしていけるかを見たい。先週の練習での彼の取り組みは良かったし、これからも良くなっていくと思っている」

モンケンが日曜日のチームの惨敗をどう取り繕おうとも、クオーターバックをはじめ、誰も良いプレーを見せられなかったのが現実だ。長いブランクが影響したのかもしれない。しかし、ケガが相次ぐ前から、ワトソンはNFLでも最も低迷していたQBの一人で、日曜日もその状況は変わらなかった。

31歳のワトソンは、最初のドライブで新人のようなミスからインターセプトを喫した。攻撃陣はハドルに集まってから次のプレーに移るまでの段取りすら円滑に進められず、ワトソン自身も判断や認識のミスを繰り返した。相手のプレッシャーへの対応にも苦しみ、ジャガーズ守備陣を脅かす場面はほとんどなかった。前半のパスはわずか75ヤードで、インターセプト1回。ブラウンズは24対0と大きくリードを許し、後半はほぼすべて、勝敗が決した状況でのプレーとなった。

モンケンは、試合映像を見てワトソンに再び先発の機会を与える判断に確信を持ったと述べ、チーム全体がプレーを改善する必要があると強調した。

「映像を見て、その判断が正しいと確認できた」とモンケンは話している。

「周囲の選手たちも、われわれのプレーコールも、そして彼自身のプレーも、もっと良くならなければならない」

「オフェンスが安定して機能しなかった責任は、指導する側とプレーする側、われわれ全員にある」

ブラウンズの新ヘッドコーチは厳しい現実に直面している。タンパで奇跡的な立て直しを見せない限り、第3週のホームゲームでクリーブランドのファンがワトソンを温かく迎えることはないだろう。プレシーズンに本人が不快感を示したブーイングよりも、さらに大きなブーイングを浴びることになりそうだ。

ワトソンが先発に指名された時点から、この体制を維持するのは難しいと思われていた。日曜日のパフォーマンスもその見方を覆すものではなかったが、モンケンはタンパでの試合が流れを変えてくれることを期待しているようだ。

【R】