チーフスTEケルシー、通算レシーブヤードでTE歴代2位に浮上
2026年09月15日(火) 17:04
トラビス・ケルシーにとって、このオフシーズンは節目となる出来事が相次いだ。
カンザスシティ・チーフスのタイトエンド(TE)として活躍し続けるケルシーが、レギュラーシーズンでも早速、新たな節目を迎えている。
現地14日(月)夜に迎えたシーズン初戦で、チーフスがデンバー・ブロンコスに31対10で勝利する中、ケルシーはタイトエンド通算レシーブヤードで歴代2位に浮上した。
試合後に『ESPN』のローラ・ラトリッジの取材に応じたケルシーは、予想通り、個人として達成した記録をそれほど重要視していない様子だった。
「この勝利を手にできたのはうれしい。それ以外のことは、今はただのおまけみたいなものだ」
ケルシーは第3クオーターに、長年ともにプレーしてきたクオーターバック(QB)パトリック・マホームズから59ヤードのパスをキャッチし、ダラス・カウボーイズで長年活躍したジェイソン・ウィッテンを抜いて歴代2位に浮上した。月曜日のシーズン初戦を迎える前の時点で、ケルシーは通算13,002レシーブヤードを記録しており、ウィッテンの13,046ヤードを上回るまであと45ヤードに迫っていた。
今回のキャッチはケルシーの全盛期を思い起こさせるようなプレーでもあった。ケルシーにとっては、ロサンゼルス・チャージャーズ戦で69ヤードのレシーブを記録した2021年シーズン第15週以来、最長のレシーブだ。
自身14年目、そして最後になる可能性もあるシーズンをスタートする上で、記憶に残る記録達成とも言える。スーパーボウルを3度制しているケルシーがタイトエンド通算レシーブヤードで上回らなければならないのは、現在ではプロフットボール殿堂入りを果たしているトニー・ゴンザレス(15,127ヤード)だけだ。
36歳のケルシーのキャリアは終盤に差しかかっているものの、そのスターとしての存在感が衰える様子はない。その大きな要因の1つとなっているのが、最近ポップ界のスーパースターであるテイラー・スウィフトと結婚したことだ。
将来のプロフットボール殿堂入りが確実視されているケルシーはプロボウルに11回、オールプロに4回選出されているほか、82タッチダウンでタイトエンド歴代5位、1,083回のレシーブで同3位につけている。
その他にも数々の記録を残しており、100レシーブヤード以上を記録した試合数はTE歴代最多の38試合。2020年に記録したシーズン1,416レシーブヤードも、現在なおTEのシーズン最多記録となっている。
輝かしいキャリアに新たな勲章を加えたケルシーだが、今季はまだ始まったばかりだ。ケルシーはチーフスを再びかつてのような強豪へと押し上げるべく、新たなシーズンに臨んでいる。
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