バイキングスDCフローレスとの精神戦に向けて準備はできているとベアーズQBウィリアムズ
2026年09月18日(金) 14:39
シーズン初戦で59ポイントを挙げるという素晴らしい幕開けを経て、シカゴ・ベアーズはホームに戻り、ミネソタ・バイキングスを迎え撃つ。
この先に待ち受けているのは、ブライアン・フローレス守備コーディネーター(DC)が展開する、NFLで最もアグレッシブかつ多彩な守備陣と対峙するという挑戦だ。
簡単に言えば、これは止められない攻撃陣と動かざる守備陣のぶつかりあいということになる。ベアーズのヘッドコーチ(HC)であるベン・ジョンソンの見方によれば、これは消耗戦であり、相手が狙ってくるのは重要なリソース、つまり感情だ。
現地16日(水)、ベアーズのクオーターバック(QB)であるケイレブ・ウィリアムズは報道陣に「コーチは彼と対峙するのは“精神戦”って言っている。それに尽きるね。フィールドに出れば、悪いことが起こっても耐えなきゃならない。反撃し、冷静でいられるようにしなきゃ。相手のディフェンスとか、いろいろなものに動揺させられて、頭の中をかき乱されないようにすることが1番大事なことの一つ。落ち着いて、プレーを決めて、パスを成功させる。大きなチャンスが来たときに、それをつかみとれるようにしなきゃ」と語った。
確かに、ウィリアムズはシーズン第1週に多くのビッグプレーを見せた。552ヤードを稼いだベアーズ攻撃陣を率いたウィリアムズは、パス29回中21回成功、269ヤード、タッチダウン2回をマークし、自らの足でラッシングタッチダウンを2回決めている。そのうち1回は、前半終了直前に29ヤードを走りきった、圧巻のプレーだった。最初の1週は、すべてがうまくいっていた。
しかし、バイキングス戦がそう簡単にはいかないことを、ベアーズは分かっている。バイキングスも日曜日に雪崩のような勢いあるプレーを見せた。ただし、こちらは守備陣のことだ。グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)ジョーダン・ラブに次々とブリッツを仕掛け、それまでは敗色濃厚だった試合をひっくり返す。パッカーズは第4クオーターに22ポイントを挙げ、17点差で勝利した。
後半だけで、フローレスDCの守備陣はその強さをNFL界全体に見せつけた。次の日曜日に組まれている両者の試合は、ベアーズがどれだけ準備を整えることができたか、そして、どれだけ早く順応できるかの挑戦になりそうだ。
フローレスDCがどういったアプローチを取ってくると予測できるかを水曜日に問われたジョンソンHCは、笑いながら「分からない」と答えている。
「何にでも答えを出そうとするね。彼はもうこの地区に3年いる。彼ができることはすべて、次に彼と戦うまでに映像に収められていると思うだろ。でも、まだだったって気づかされるんだよ。だから、何か新しいことをやってくる。彼はいつもそうだ。だからこそ、彼はあれだけ優秀なコーディネーターなんだ」
「素晴らしい挑戦だ。本当に。試合日はかなりおもしろくなる。今準備している段階ではそれほど楽しいわけではないが、たくさんの試行錯誤を繰り返すものだからね」
まだ1週間が終わっただけの段階であり、NFLの新シーズンについてはこれから分かってくることがたくさんある。ジョンソンHCはこれまでのところ、自身の攻撃陣に対し、記録破りの今季目標を掲げることをためらっていない。そして、ベアーズはその達成に向けて順調に進んでいるように見える。
「すべてのドライブで得点を挙げるというのが俺たちのマインドセットだ」と言うウィリアムズは次のように続けた。
「それが俺たちのポテンシャル。チーム内ではそう期待しているし、フロントでもアウトサイドでもバックフィールドでも、自分たちが持っているものから感じられるのがそこだ。自分たちの内側から出てくる自信で、俺たちならそこに立つたびに毎回得点を挙げて、守備陣を助ける道を見つけられると思っている。俺たちとして、このチームを助け、スペシャルチームを助ける道は、できる限り多くのドライブで、できる限り多くのポイントを取ること。それが俺たちの挑戦だ」
それが現実的な目標なのかは、強豪同士がぶつかる日曜日に分かるだろう。
【A】



































