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コルツWRジョシュ・ダウンズがトレードを要請

2026年10月29日(木) 09:25

インディアナポリス・コルツのジョシュ・ダウンズ【Kevin Sabitus via AP】

インディアナポリス・コルツで主力選手の放出が続く中、また別の主要選手が決別の道を探している。

ワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ダウンズがトレードを要請したと、現地28日(水)に『ESPN』のジェレミー・ファウラーが伝えた。

この件が報じられて間もなく、ダウンズは記者の質問に応じ、他チームでプレーする意向を明確には否定しなかった。

「何に対してもオープンだ。この先、俺の前に何がやってこようと、そこから進んでいく」とダウンズはESPNのスティーブン・ホルダーにコメントしている。

ダウンズのトレード要請が報じられる前日、コルツは忙しい1日を送っていた。暫定ジェネラルマネジャー(GM)のエド・ドッズが、2件のトレードに合意し、2人の主力選手をそれぞれNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区の有力チームに送り出している。

ドッズ率いるフロントオフィスはガード(G)クエントン・ネルソンをドラフト3巡目および5巡目指名権と引き換えに、シアトル・シーホークスにトレード。NFLのその他全チームに、コルツが取引に前向きであることを示した。同じく火曜日、サンフランシスコ・49ersがコルツに連絡を取り、かつて自分たちがドラフト指名したディフェンシブタックル(DT)ディフォレスト・バックナーをベイエリアに呼び戻している。49ersは2020年3月に、バックナーをコルツへトレードしていた。

2件のトレードでドッズは3巡目、4巡目、5巡目の指名権を、契約最終年を迎えている2人の実力あるベテランと交換に手に入れた。いずれもコルツのロースター上で価値ある選手だが、2勝5敗のスタートを切って、クリス・バラードGMが解任された今、徹底的な再建に取り組むのであれば、これらのベテランを引き留める必要性はない。

ダウンズの場合は、やや状況が違う。ダウンズもまた、契約最終年――新人契約の――を迎えているが、結果を残せるスロットレシーバーとしてさらなる活躍が期待されるところだ。25歳のダウンズはチーム再建のカギになると目されるタイプの選手であると同時に、ドラフト3日目の指名権と引き換えに放出していい選手ではない。

コルツに対する度重なる不満に、ダウンズの忍耐袋の緒が切れたようだ。そのことについて、本人を責めることはできない。コルツは今オフシーズンにディープスレットのアレック・ピアースと大型の延長契約を結び、マイケル・ピットマンをピッツバーグ・スティーラーズにトレード。そういった動きの傍ら、クオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズが負傷から復帰し、2025年シーズン前半戦に光っていた爆発力のある攻撃陣の再現に期待をかけていた。

今季を通して、ピアースはほとんど出場できていない。結果として、レシーバー陣ではダウンズが孤立したような状況に置かれてきた。チームは8月下旬に、最盛期を過ぎたキーナン・アレンと急遽契約。他に頼りにしている選手として、元ドラフト1巡目指名選手で、今はジャーニーマンとしてチームをわたり歩くラクオン・トレッドウェルがいる。そういった環境の中、チームで最も警戒すべきレシーバーとしてダウンズに注目が集まることになり、重要な契約年にありながら十分な成績が残せないでいた。

7試合に出場しながら、ダウンズはターゲット46回中キャッチ26回、チーム最高の307ヤード、タッチダウンは0回にとどまった。

ダウンズのチームメイトの中で最も優秀な選手たちが荷物をまとめ、スーパーボウルを狙えるチームへと移っていく状況で、ダウンズが――直接的に本人が認めたわけではないにしろ――離脱を望んだとしても、無理もない。

『Indianapolis Star(インディアナポリス・スター)』によれば、ダウンズはネルソンとバックナーについて「彼らは今年何か大きなものを勝ち取るチャンスを得るにふさわしい。これからの未来にワクワクしているだろうね」と話したという。

「俺は今、ここにいる。自分の足が着いている場所にいる。今週末はジャガーズ戦だ。ゲームプランの中に俺もいるから、準備を整えなきゃね」とダウンズは続けた。

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