トレード期限を前に補強の可能性を探るジャイアンツGMシェーン、「リーグ全体を調べる」
2026年10月29日(木) 11:38
4勝2敗1分でNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区首位に立っているニューヨーク・ジャイアンツはこれからバイウイークを迎え、休み明けにはフィラデルフィア・イーグルス、ワシントン・コマンダースとの同地区対決を控えている。
トレード期限まで2週間となる中、ジェネラルマネジャー(GM)ジョー・シェーンは、シーズン終盤に向けてロースターを強化できる選択肢がないか、各チームの状況を探る考えを示した。
現地27日(火)、シェーンは『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』に対し、「リーグ全体を調べて、どんな選手が獲得可能なのか、ロースターを強化するにはどれくらいの対価が必要なのかを見ていく。理にかなうものがあれば、もちろん動くつもりだ」と述べている。
シェーンの在任中、ジャイアンツが前回プレーオフ圏内にいた2022年には、トレード期限前の大型補強は行わなかった。このとき成立させた唯一のトレードは、ワイドレシーバー(WR)カダリウス・トニーの放出だった。
現在のジャイアンツは、トレードに使えるドラフト指名権をたくさん持っているとは言えない。ドラフト時には新人WRマラカイ・フィールズを獲得するために4巡目指名権を手放し、先月下旬にはクオーターバック(QB)J.J.マッカーシーを獲得するために5巡目指名権を送っている。
4巡目と5巡目の指名権を持っていないことについて、シェーンは次のように説明した。
「それによって候補から外れる選手もいるかもしれない。相手が求める価値がそのあたりということもある。3巡目では出し過ぎで、6巡目では足りないとなれば、将来の指名権や契約状況、こちらの選手層なども含めて考えることになる」
「だから、利用できるあらゆる選択肢を検討する。すでにトレードを始めているチームもあり、そうしたチームとは連絡を取っている。誰が獲得可能で、誰がそうではないのかについては、かなり把握できている」
ビッグブルーにとって、マッカーシーの獲得はシーズンを救う一手になったかもしれない。ドラフト1巡目指名選手だったマッカーシーが、ジャイアンツ加入後の最初の5クオーターと同じようなプレーを続ければ、シェーンの判断は正しかったことになる。
ジャイアンツはオフェンシブラインやディフェンシブラインの補強を検討するかもしれない。あるいは、ランニングバック(RB)タイロン・トレーシーJr.が故障者リザーブ(IR)に登録されたことなどを受け、RB陣の層を厚くする可能性もある。一方で、マッカーシーの獲得によって、NFC東地区首位のジャイアンツはすでに最大の補強を行ったとも言える。
4勝2敗1分のチームにプレーオフを勝ち進めるだけの戦力があるかと問われたシェーンは、こう答えた。
「それはこれから分かる」
その通りだ。まずはバイウイーク明けに控える地区ライバルとの2連戦に注目したい。
【R】



































