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パッカーズRBジェイコブスの弁護士、新たな女性からの申し立てに反論する“具体的な証拠”があると主張

2026年11月02日(月) 11:45

グリーンベイ・パッカーズのジョシュ・ジェイコブス【AP Photo/Abbie Parr, File】

グリーンベイ・パッカーズのランニングバック(RB)ジョシュ・ジェイコブスの弁護士が、警察がジェイコブスの暴行事件を捜査する過程で、他の女性3人がジェイコブスについて行った申し立てに反論する“相当量の具体的な証拠”があると主張した。

ジェイコブスは5月に当時の交際相手との間で起きたトラブルをめぐり、9月10日に暴行と器物損壊の軽犯罪容疑について不抗争の申し立てを行った。この女性は、ジェイコブスに地面へ投げ倒されたと話している。公文書の開示請求を受け、ウィスコンシン州ホバート・ローレンス警察署は現地金曜日の夜、捜査記録を公開。その中には、数年前にも同様の被害に遭ったと申し出た他の女性3人の証言が含まれていた。

今季最初の6試合をコミッショナーの除外リストで過ごし、プレーと練習への参加を禁じられていたジェイコブスは、直近2試合でパッカーズに復帰している。NFLはジェイコブスに関する調査は継続中だとしており、今後さらにリーグから処分を受ける可能性も残されている。

ジェイコブスの弁護士であるデビッド・Z・チェスノフとリチャード・A・ションフェルド、クラレンス・F・デュチャック三世は現地10月31日(土)に声明を発表し、ブラウン郡地方検事局が「裏付けがなく、古く、これまで報告されていなかった申し立てを数カ月前から把握していた」と指摘した。さらに日曜日には、より詳しい内容を盛り込んだ別の声明を発表している。

弁護団は「ジョシュは5月に起きたことについて責任を認めた。検察側と2件の軽犯罪について合意し、現在は裁判所が定めた要件を守っている」と述べ、次のように続けた。

「この3人の証言は古く、伝聞に基づくものであり、容易に反証できる。それにもかかわらず、警察は内容が正確なのか、あるいは証拠と矛盾しているのかを確かめる捜査も行わずに、メディアに公開した。現在起きている人格攻撃が不当に彼のキャリアを脅かしているため、ジョシュはこれらの申し立てに詳細に反論している」

ジェイコブスの弁護士によると、3人のうち1人はNFLにも申し立てを行っていたが、リーグは調査の結果、措置を講じる必要はないと判断したという。弁護士らは、ジェイコブスが「自身の説明とNFLの判断を裏付ける証拠を保管している」としている。

NFLは日曜日に、弁護士の声明についてコメントを控えた。ホバート・ローレンス警察署が他の女性たちの証言記録を公開した後、NFLの広報担当者であるブライアン・マッカーシーは土曜日、リーグが現在進めている調査の一環として、これらの申し立ても検証すると述べていた。

弁護士らによれば、別の女性は、ジェイコブスが彼女の不適切な行為を警察に通報するため、自宅にラスベガス警察を呼んだ後になって初めて申し立てを行ったという。ジェイコブスは2024年にパッカーズへ移籍する前、ラスベガス・レイダースでプレーしていた。

ジェイコブスは3人目の女性との間で身体的なトラブルがあったことも否定した。弁護士らによると、この女性はジェイコブスに会いに行きたいと連絡し、ラスベガスのジェイコブスの自宅に滞在したという。また、滞在中の一時期には別の人物も家にいたとしている。

現地金曜日に公開された記録によると、ある女性はジェイコブスが逮捕された後、2023年ごろにジェイコブスから同様の被害を受けたとして警察に連絡した。その後、女性は実際の出来事は2022年1月5日だったと説明している。

この女性はジェイコブスと約6カ月間やり取りを続けた後、ジェイコブスの自宅で約11時間を過ごしたと話した。女性が性的関係を持つために来たわけではないと伝えると、ジェイコブスは怒り、女性の顔を平手打ちして、自分を軽んじるなと言ったという。

女性は、帰ろうとした際にジェイコブスが携帯電話を取り上げてプールに投げ込んだほか、女性の髪をつかんでベッドに投げ倒し、押さえつけた後に床へ投げ落として「今すぐお前を殺してやるべきだ」と言ったと主張。また、ジェイコブスにつばを吐きかけられたとも話している。

女性は、事件後もジェイコブスとの友人関係を続けていたことや、自分の申し立てが信じてもらえないのではないかという懸念から、当時は法執行機関に通報しなかったと説明した。今回警察に連絡したのは、5月の事件での申し立てと同様の行動パターンを示すものだと考えたためだという。

別の女性は、2021年4月にジェイコブスと性的関係を持ったと警察に話した。女性によると、コンドームが破れたため、互いに他の人物とも関係を持っていたことから、ジェイコブスに性感染症の検査を受けるよう求めたという。

女性はその後、ジェイコブスに自宅から追い出され、両腕と上腕二頭筋付近をつかまれて壁に押しつけられたうえ、所持品を外に投げ出されたと話した。また、腕にあざができ、肋骨付近が腫れたと警察に説明している。

ホバート・ローレンス警察署によると、この件に関する記録を入手したところ、警察官は「身体的なトラブルと一致する目に見える負傷やあざ、損傷は確認できなかった」と記録していた。

さらに別の女性は、ソーシャルメディアを通じてジェイコブスと知り合い、2022年5月にジェイコブスが手配した航空便で自宅に招かれたと話した。女性によると、ジェイコブスは髪をつかみ、頭と首に手をかけて引きずったほか、胸に引っかき傷を負わせ、床に落ちた携帯電話を取り上げたという。

当時は米国市民ではなかったこの女性は、ジェイコブスから国外退去処分になる可能性があると言われたため、警察には通報しなかったと説明した。

ジェイコブスは5月26日、ウィスコンシン州の自宅で起きた騒動について調べるため、ホバート・ローレンス警察署の警察官が訪問した3日後に逮捕された。警察によると、女性はガレージのドアから外に出ようとした際、ジェイコブスにつかまれて地面に投げ倒され、頭を打ったと説明したという。また、地面に倒れている間に携帯電話も取り上げられたと警察は述べている。

警察は女性の顔と首に赤みがあるのを確認し、後頭部にこぶがあることも触診で確認したとしている。

刑事告発状によると、女性の証言は、事件が起きたガレージに設置されていた監視カメラの映像によって裏付けられていた。ジェイコブスと被害を訴えた女性はともに、映像を含む事件の証拠を永久に非公開とするよう、裁判所に申し立てている。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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