テネシー・タイタンズのヘッドコーチ（HC）のマイク・ムラーキーは現地26日（月）、クオーターバック（QB）マーカス・マリオタが28日にシャーロットにて骨折した足の手術を受けると発表した。

マリオタの手術は先週のジャクソンビル・ジャガーズ戦で骨折した腓骨（ひこつ）周辺の体内にプレートを埋め込み、その折れた箇所を固定するものである。手術が成功すれば、4カ月から5カ月後には復帰可能となる見込み。ムラーキーはマリオタが全体練習に参加できるようになることをタイタンズは願っていると語っている。

マリオタのシーズンは残念な終わり方となった。2年目のマリオタはタイタンズに第16週目までプレーオフ進出の可能性を残した。しかし、38対17で黒星を喫したジャガーズ戦で、負傷したマリオタと共にチームのポストシーズンへの希望も消え失せてしまった。

先週の土曜日、タイタンズの目の前でヒューストン・テキサンズがAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）南地区を制した。タイタンズのレギュラーシーズン最終戦はマット・キャッセルが先発QBとなる予定。QBアレックス・タニーも練習生から昇格している。