全体3位指名権を保持していたシカゴ・ベアーズは全体67位、111位指名権、ならびに2018年ドラフト3巡目指名権と引き換えにサンフランシスコ・49ersが保持していた全体2位指名権を獲得し、ノースカロライナ大学出身のクオーターバック（QB）ミッチェル・トゥルビスキーをドラフトした。

昨季に3勝13敗と負け越したベアーズはトゥルビスキーと共にチーム再建に臨むようだ。ベアーズがオフシーズンにQBマイク・グレノンを獲得していることを考えると、今後はベアーズの先発QB争いに注目が集まるだろう。

ここ2シーズンで9勝しか記録できていないヘッドコーチ（HC）ジョン・フォックスにとっては、HCとしてのポジションを維持するためにも慎重に先発QBを選択することが必要になる。