まさかのジェネラルマネジャー（GM）ジョン・ドーシー解任から数日が経過し、7月を目前に控えたカンザスシティ・チーフスが新たなGM探しに奔走している。

以下は『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報告するチーフスの新GM候補者リストだ。

ブレット・ヴィーチ
ラポポートによれば、チーフスがチーム内から現在で最も有力な候補に挙げている人物。

ルイス・リディック
チーフスはワシントン・レッドスキンズやフィラデルフィア・イーグルスで役職を務めた経験があり、現在は『ESPN』の解説者であるリディックと来週中にも面談を行う予定。

ライアン・コーデン
チーフスはテネシー・タイタンズに対して同チームの選手人事担当を務めるコーデンとの面談許可を求めている。コーデンは2016年5月に採用されて以降、タイタンズのスカウト陣を束ねてきた人物。

スコット・フィッテラー
ラポポートによれば、チーフスはシアトル・シーホークスに対してもフィッテラーとの面談許可を要求した模様。フィッテラーはシーホークスの中でも優秀な人材の1人として期待されており、大学スカウトの人事に手腕を振るっている。シーホークスの近年におけるドラフトでの成功はフィッテラーの功績と言っても過言ではない。

ジョージ・ペイトン
ミネソタ・バイキングスのアシスタントGMを務めるペイトンにも面談許可を求めたチーフス。しかしながら、ペイトンにはバイキングスにとどまる理由が多数あるともラポポートは伝えている。同アシスタントGMは今年1月、サンフランシスコ・49ersからもGM職を打診されていた。