ダラス・カウボーイズのランニングバック（RB）エゼキエル・エリオットが再び出場停止処分の執行から免れた。

ニューヨーク南地区裁判所の判事は現地17日（火）、エリオットに対する6試合の出場停止処分を一時差し止めとする判決を下した。これによってエリオットは今週末のサンフランシスコ・49ers戦に出場が可能となる。

この判決を下す際、ポール・A・クロッティ判事はエリオットの一時差し止め命令は10月30日（月）まで有効となるか、あるいは、キャサリン・P・フェイラ判事によって仮差し止め命令が棄却されるまでは有効だと書している。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはNFL情報番組“Total Access（トータル・アクセス）”の中でこのように伝えた。

「つまり、エリオットは今週末のプレーが可能となり、彼には再び時間的な猶予ができる。“エリオットに対する一時差し止め命令は今後14日間にわたって効力を持つか、あるいは、キャサリン・P・フェイラ判事による審理が行われるまでは継続される”とのことだ。（中略）それゆえ、エゼキエル・エリオットはまだ試合に出続けることが可能だ。今後またどうなっていくのか予測することは極めて困難だが、少なくとも、エリオットはまた審理に持ち込むことによって処分を延期することが可能だ」

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