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選手やオーナーがニューヨークに集結、社会問題に関する会議実施

2017年10月18日(水) 10:10


NFLロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

現地17日(火)、チームを代表する選手たちや選手会会長、各チームのオーナー、NFL役員らがニューヨークに集結し、“平等性の促進やポジティブな変革を実施するため”に社会的な問題や今後のプランについての議論を行った。

NFLとNFL選手会が共同で発行した声明には「本日、オーナーや選手たちは生産的な会合を開き、いかにしてポジティブな社会的変化を起こせるのか、そして、われわれのコミュニティに存在する不平等性を取り払うためにはどう対処すべきかについて話し合った。NFLの役員やオーナーたちもNLF選手会の役員や選手と共にコミュニティ基盤を有効利用することで平等性やポジティブな変革を実行するためのプランを練った。われわれは今後も全員が協力し合ってこの問題に取り組んでいくことを約束し、近日中にもまた同様の会合を開く予定だ」と記載されている。また、次のような文面も見られた。

「先週も伝えたように、NFLのコミュニティにいる全ての人々がこの国、国旗、国歌、軍隊に対して敬意を払っている。米国の伝統的作法においてわれわれは落としどころを見つけなくてはならず、ポジティブな変革の実行に向けてよりハードに取り組んでいく」

今回の会議には13人の選手、11人のオーナー、選手会役員のディモーリス・スミス、NFL副社長のトロイ・ビンセント、そして、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルが参加した。

グッデルコミッショナーは記者に対し、選手、オーナー、NFLサイドが近日中に再び会議を行う予定であると明かし、“おそらく2週間以内”には開かれるともコメントしている。

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