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コルツに悲鳴、2017年ドラ1のSフッカーが今季絶望

2017年10月23日(月) 15:38


インディアナポリス・コルツのマリク・フッカー【AP Photo/AJ Mast】

インディアナポリス・コルツの2017年ドラフト1位ルーキーが痛々しいアクシデントによって今季絶望となった。

コルツのセーフティ(S)マリク・フッカーが現地22日(日)に開催されたシーズン第7週のジャクソンビル・ジャガーズ戦でACL(膝前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)、MCL(膝内側側副靭帯/ひざないそくそくふくじんたい)を断裂したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

フッカーは自身の負傷や今後についてを『Twitter(ツイッター)』上で明かしている。

「本当に楽しいシーズンだった。全ての瞬間を楽しむことができた。皆からのサポートに感謝し、復帰に向けた道のりを歩んでいく。待っててくれ。PS:俺は必ず戻ってくるから!!!!」

今季のフッカーはドラフト以前の評価と違わぬ活躍を見せていた。不調に喘ぐチーム中にあって唯一の希望の光となっていたのがこのフッカーだ。彼はこれまでの7試合で22タックル、4パスディフェンス、3インターセプトを記録している。フッカーは今後6カ月から10カ月の間でリハビリに励むこととなる。

コルツは長期離脱するフッカーに代えてベテランのダリウス・バトラーを先発出場させることになる。2012年からコルツに在籍するバトラーは今季、6試合に出場して13タックル、1パスディフェンスを記録しており、代役としては彼以上に適任な選手は存在しないだろう。

しかしながら、すでに低迷していたチームが期待の新人までをも失った今、今後の見通しにより闇が増したのは言うまでもない。

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