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ペイトリオッツQBブレイディは右手の軽症、WRミッチェルは復帰ならず

2018年01月18日(木) 11:28

ニューイングランド・ペイトリオッツのトム・ブレイディ【AP Photo/Steven Senne】

ジャクソンビル・ジャガーズとのAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップ戦を前に、ニューイングランド・ペイトリオッツに危うく惨事が起こるところだった。

現地17日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはチームメイトと衝突して右手を負傷していたクオーターバック(QB)トム・ブレイディが水曜日の練習に制限付きで参加したと報じた。ブレイディはメディカルスタッフとの面談があるために取材に応じることはなかったが、レントゲン撮影の結果も異状は見られず、“特に大きな問題”ではないようだとラポポートは伝えている。

今週末の先発QBはブレイディに間違いないが、ターゲットとなるワイドレシーバー(WR)陣にマルコム・ミッチェルの姿がないことも17日に確定した。

情報筋の話を元に、ラポポートはジャガーズとのAFC決勝戦を前にチームが2年目のWRをアクティブ登録することはないようだと伝えた。ヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックもこの動きを認めている。

リーグの規定により、17日の水曜日がミッチェルを故障者リストからアクティブ登録する最終期限となっていた。ミッチェルが同日のチーム練習に参加していなかったことからも、今回の動きは大方予想されたものではあった。膝の故障に悩まされたミッチェルは今季一度も登場していない。

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