サンフランシスコ・49ersのラインバッカー（LB）ルービン・フォースターがチームメイトと共にチーム施設へと戻って来た。

フォースターに対する家庭内暴力行為の訴えが裁判官によって棄却された翌日、2年目のLBは容疑をかけられた4月中旬以降初となるオフシーズンプログラムに参加した。49ersのジェネラルマネジャー（GM）ジョン・リンチは声明の中で容疑が否定された後、フォースターはチームの練習に参加するだろうと述べていた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは『Twitter（ツイッター）』で、「49eresは家庭内暴力の容疑がかかっていたLBルービン・フォースターの無罪が確定し、チームメイトと共に今日の練習から復帰したことを認めた」と投稿。

カリフォルニア最高裁判所で裁判官を務めるノーラ・クリッペンは現地23日（水）、先週フォースターの元恋人から証言を聴聞した後、陪審審議へと進む犯罪ケースとするための家庭内暴力的部分を示す十分な証拠がないとの判断を下した。クリッペン裁判官は殺傷能力の高い武器を所持していたフォースターの罪を重罪から軽犯罪へと改め、公判前の聴聞を来月6日（水）に決定した。

24歳のフォースターはまだ、今年1月にアラバマ州で逮捕された大麻所持の罪にも問われており、これに関する次の出廷は来月20日（水）となっている。

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