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いまだ無所属のWRブライアント、「もう少し後でプレーするかもしれない」

2018年08月29日(水) 10:49


ダラス・カウボーイズのデズ・ブライアント【AP Photo/Eric Risberg】

ワイドレシーバー(WR)デズ・ブライアントはNFLでの次なるキャリアについてさほど焦ってはいないように見える。

『Twitter(ツイッター)』に投稿されたメッセージに対し、現在フリーエージェント(FA)のブライアントは「自分の管理をするだけさ」と返答し、続けて「今年はもう少し後でプレーするかもしれない」とも明かしていた。

ブライアントはまた、次なるNFLチームについては「正しいところにね・・・今の焦点はそれだけだ・・・ここでも人生はうまくいっているよ」と記している。

現在のところ、プロボウル3度のブライアントはクリーブランド・ブラウンズを訪問したのみ。WRを欲しているチームは他にもあるが、興味はあれども、その先までには至らない状態が続いている。

2016年、2017年シーズンと連続でフィールド上での生産性を落とした29歳のブライアントは今年4月にカウボーイズからリリースされた。かつてはその身体能力で他を圧倒したWRも、2014年のオールプロに選出された末に大型契約を結んだ2015年以降は900レシーブヤードを超えることができていない。

大きな疑問は、ブライアントがまだゲームの行方を左右できるWRとしてのスキルを持ち合わせているかどうかだ。その点に関しては、開幕まで残りわずかとなる中、ブライアントがどんな手段を駆使してもそれを証明したい様子ではないのが気になるところだ。

【S】