センター（C）トラビス・フレデリックがフットボールに復帰可能となるタイムテーブルはまだない。

先週にギラン・バレー症候群との診断を受けて以降、ダラス・カウボーイズのフレデリックはチームに帯同してワークアウトを行い、現地28日（火）の練習を外で見学していた。しかしながら、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはフレデリックが故障者リスト入りすると断定するには時期尚早だと指摘する。チームがフレデリックを故障者リストに登録するかどうかの判断は来週中に下される見込みだ。

ラポポートは情報筋の話を元に、フレデリックの復帰は楽観的に見て数カ月は要せず、数週間以内の話になるようだと伝えた。その場合、フレデリックには故障者リストに指定付きで登録されて8週間後に復帰可能となるパターンか、あるいは、アクティブロースターに入ったまま、復帰を待つパターンが考えられる。

フレデリックの欠場によって、ジョー・ルーニーがレギュラーシーズン第1週の先発Cを務めることになるだろう

その他のカウボーイズに関するニュースとしては、28日の練習にガード（G）ザック・マーティンが復帰し、個人ドリルでの動きには“キレがあった”との報告が入っている。プレシーズン第2戦で負傷したマーティンは膝の過伸展と骨挫傷（こつざしょう）との診断を受けていた。

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