ニュース

ベテランDEデュマービルが引退を表明

2018年08月31日(金) 10:30


エルビス・デュマービル【Aaron M. Sprecher via AP】

ディフェンシブエンド(DE)エルビス・デュマービルが正式に引退を表明した。

34歳のデュマービルは現地30日(木)朝、『Twitter(ツイッター)』に「次なる章へ。みんなのサポートに感謝している」と記し、12年のプロキャリアに幕を閉じることを発表した。

デュマービルがツイッターに投稿した文面の中には、このような言葉もある。

「自分の家族と十分な時間をかけて話し合い、次なるキャリアについて深く考えた結果、今をもってNFLの舞台から離れるという難しい決断に至った。本当に信じられないような12年間だったよ」

2006年ドラフト4巡目でデンバー・ブロンコス入りを果たしたデュマービルは、まさに“信じられない”ような選手だった。

デュマービルは2006年から2012年までをブロンコスで、2013年から2016年まではボルティモア・レイブンズ、そして、先シーズンはサンフランシスコ・49ersでプレーしている。また、2度のオールプロ選出、5度のプロボウル選出も経験した。

絶頂期には猛烈なパスラッシャーとして広く知られたデュマービルは通算サック105.5回の記録を残してフィールドを去る。この数字はNFL史上26位にランクインするものだ。先シーズンのデュマービルは49ersでディフェンシブライン(DL)のローテーションの一角として機能し、サック6.5回を記録していた。

【S】