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シーホークス新人LBグリフィンが先発へ

2018年09月06日(木) 08:11

シアトル・シーホークスのシャキーム・グリフィン【AP Photo/Elaine Thompson】

刺激的な日々を過ごすシャキーム・グリフィンに新たな、そして予想外の変化が訪れた。

初めて挑むレギュラーシーズンの試合でグリフィンがラインバッカー(LB)として先発するという。

現地5日(水)、メディアとの談話中にヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルは通常の先発LBであるK.J.ライトが膝のケガのため、シーホークスが第1週に対決するデンバー・ブロンコス戦を欠場すると発表。

これにより、グリフィンがライトのポジションに繰り上がって先発メンバーに名を連ね、その変更をキャロルHCも認めている。

胎児期のまれな疾患で幼少期に左手首から先を失い、片手のみのハンディキャップがあるものの、セントラルフロリダ大学で活躍し、2018年ドラフトでシーホークスから5巡目(全体141位)指名を受けてNFL入りを果たしたグリフィン。双子の兄シャキール・グリフィンも同じくシーホークスでキャリアを積んでおり、2年目を迎える今年は弟と共に、デンバーのフィールドに先発プレーヤーとして立つことになりそうだ。

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