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年間最優秀カムバック選手賞はコルツQBラックに票が集まる

2019年02月03日(日) 12:12

インディアナポリス・コルツのアンドリュー・ラック【Photo by AJ Mast/Invision for NFL/AP Images】

インディアナポリス・コルツのクオーターバック(QB)アンドリュー・ラックが、ヒューストン・テキサンズのディフェンシブエンド(DE)J.J.ワットとワシントン・レッドスキンズのランニングバック(RB)エイドリアン・ピーターソンを退け、2018年度AP通信年間最優秀カムバック選手に選ばれた。

現地2日(土)に開かれた“NFL Honors(NFLオナーズ)”で、ラックは50票中44票を得て栄冠に輝いている。ワットが4票、ピーターソンは2票だった。

ラックは2017年シーズンをすべて棒に振り、利き腕の肩を手術しておよそ18カ月にわたってスローイングしない時間が続いたため、復帰は難しいのではないかとの見方がほとんどだった。

9月には疑問符がさらに大きくなっていたものの、スロースタートを払しょくしてプレーオフコンテンダーになるまでチームをリードしたラック。終盤10試合は9勝をマークしており、ラックは年間最優秀選手賞を授かったカンザスシティ・チーフスのQBパトリック・マホームズに次ぐ39回のタッチダウンを決めてリーグ2位の成績を残し、4,593ヤードをマークしている。

【C】