ジョーディー・ネルソンは先日、10年間をグリーンベイ・パッカーズに捧げた合計11シーズンのプロキャリアに幕を下ろしたばかりだ。

それゆえ、ネルソンが現地3日（水）午前にゲストとして出演したポッドキャスト『The Dan Patrick Show（ザ・ダン・パトリック・ショー）』の中で発した、もしクオーターバック（QB）のアーロン・ロジャースから電話があった際には再考を促されるだろうとの言葉に驚くべきではないだろう。

このポッドキャストの中でネルソンは「たぶん“ノー”とは言えないかも」と答えていた。

ネルソンとロジャースの相性が抜群であることは間違いない。2008年から2017年にかけてネルソンはキャッチ550回、7,848ヤード、タッチダウン69回を積み上げていた。パッカーズ時代のネルソンは1,000レシービングヤードを4度も記録し、2014年度にはプロボウルに選出。2010年度にはパッカーズの第45回スーパーボウル制覇にも貢献していた。

パッカーズがWRのランドール・コブをフリーエージェント（FA）で失っていることからも、彼らの再会は理にかなったものではある。しかしながら、本当にロジャースがネルソンに直接電話をして復帰を要請するかどうかは不明だ。

ネルソンは今年の5月で34歳になる。パッカーズのWR陣には現在、デイバント・アダムス、ヘロニモ・アリソン、エクアニメウス・セント・ブラウンらが在籍している。

【S】