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ジャガーズがベテランWRプライアーと契約
2019年05月31日(金) 09:30テレル・プライアーが新天地を見つけた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地30日(木)、ジャクソンビル・ジャガーズがベテランワイドレシーバー(WR)のプライアーと1年契約を結んだと情報筋の話を元に伝えた。
プライアーはその前日にジャガーズでワークアウトを行っており、チームが迅速にオファーを出した形だ。
クオーターバック(QB)からWRに転向したプライアーは2018年にバッファロー・ビルズとニューヨーク・ジェッツでプレーしていた。
プライアーはQBからWRに転身したクリーブランド・ブラウンズ時代の2015年、ジャクソンビルの新オフェンシブコーディネーター(OC)ジョン・デフィリッポと共に仕事をしたことがある。その年、プライアーはキャッチ1回の42ヤードという数字にとどまっていた。
しかし、デフィリッポがブラウンズを離れた2016年には16試合でキャッチ77回、1,007ヤードをマーク。それ以降はケガやドロップの問題などでキャリアが低迷している。
来月30歳になるプライアーは、ケガがなく、全てかみ合いさえすれば大きな力を発揮するだろう。問題は、その条件が整うかだ。
ケガや調子の浮き沈みでここ2年は260ヤードを超えられずにいるプライアー。そんなプライアーがどれほどのインパクトを与えられるかはまだ不明だが、スイッチが入りさえすれば、価値あるWRであることをジャクソンビルで証明できるはずだ。
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