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代役としてデビューのQBルドルフに感銘を受けたスティーラーズ

2019年09月17日(火) 15:57


ピッツバーグ・スティーラーズのメイソン・ルドルフ【AP Photo/Gene J. Puskar】

クオーターバック(QB)メイソン・ルドルフにとって、レギュラーシーズン初のアクションは理想的な状況ではなかった。しかしながら、2年目を迎えたルドルフはピッツバーグ・スティーラーズが28対26でシアトル・シーホークスに惜敗した試合で、チームメイトに印象付けている。

「メイソンは今日、本当に、本当に本当にいい仕事をした」と『Pittsburgh Tribune-Review(ピッツバーグ・トリビューン・レビュー)』に語ったのはタイトエンド(TE)バンス・マクドナルドだ。

ガード(G)デービッド・デカストロも「ものすごく感銘を受けた」とコメントしている。

ベン・ロスリスバーガーが右ひじを故障して今季絶望となったスティーラーズだが、ロスリスバーガーに代わって出場したルドルフへの賛辞を見るに、完全に行く先を失って漂流しているわけではないようだ。

プロとして初のアクションで、ルドルフはパス19回中12回成功、112ヤード、アテンプト平均5.9ヤード、タッチダウンパス2回、インターセプト1回、QBレーティング92.4%を記録した。

「自分のナンバーが呼ばれたときには、常に準備できていなければならない。自分の準備は整っていたと思う。ゲームプランに対しても、1週間をかけて取り組んできたことに対しても、すごくいい感触だった。あらゆる意味で、自分が準備不足だったとは感じていない」とルドルフは述べている。

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