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パンサーズQBニュートンのケガが悪化、出場可否は不明

2019年09月18日(水) 09:31

カロライナ・パンサーズのキャム・ニュートン【AP Photo/Mike McCarn】

今週、また新たな先発クオーターバック(QB)がいなくなるのだろうか?

カロライナ・パンサーズの公式サイトによれば、現地18日(火)の練習開始時にQBキャム・ニュートンの姿がなかったようだ。

状況を知る情報筋の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが報じたところによれば、日曜日のアリゾナ・カーディナル戦に向けて足のケガが悪化したニュートンのステータスは不明だという。

パンサーズのジェネラルマネジャー(GM)マーティ・ハーニーはニュートンの左足のケガが悪化したことを認めており、ニュートンが試合後にチームにそれを話したとつけ加えた。ハーニーはニュートンが日ごとの経過観察下に置かれているとする一方、今のところはっきりとしたタイムラインはないことを匂わせていると『The Ahtletic(ジ・アスレチック)』が報じている。

ヘッドコーチ(HC)のロン・リベラは火曜日の練習後、タンパベイ・バッカニアーズに敗れた第2週の試合の後でニュートンの足が“傷んでいる”ことが分かったと記者に話した。リベラHCはニュートンが週末を通して手当を受けていたと語ったものの、ニュートンの状態についてハーニーGMが触れた以上の内容は明かしていない。ただし、ニュートンがプレー不可能な場合はカイル・アレンが先発することは認めている、

アレンがキャリアを通じて先発を務めたのは1度のみ。昨年のシーズン第17週のことだ。

オフシーズンに肩を手術し、プレシーズンには足の問題を抱えていたニュートンは、開幕から2週でも厳しい状況にあるように見えた。足のケガの悪化はこれまで0勝2敗を喫しているパンサーズにおけるニュートンの冴えないプレーを説明するかもしれない。

タンパベイ・バッカニアーズに敗北したサーズデーナイトで、ニュートンの成績はパス51回中22回成功、333パッシングヤードだった。また、3回サックされたほか、2回走って獲得ヤードは0、ファンブルロスト1回も喫している。

オフシーズンに行った肩の手術から戻ってきたニュートンはここ2試合にわたって安定せず、多くのパスを悪投し、簡単なスローを大きく外す場面も見られている。

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