ヒューストン・テキサンズとのディビジョナルラウンドを控える中、カンザスシティ・チーフスのクオーターバック（QB）パトリック・マホームズがオフシーズン突入を願っていないことは明らかだが、ひとたびシーズン終了を迎えたあかつきには、マホームズとチーフスによる“超大型”契約が実現するかもしれない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地12日（日）に『Good Morning Football Weekend（グッドモーニング・フットボール・ウイークエンド）』で伝えたところによれば、チーフスはマホームズとの新契約締結を目指しているといい、NFLの新たな包括的労働協約がまとまり次第の調印になりそうだという。

また、ラポポートは新契約ではマホームズがNFL史上最高額のプレーヤーになるかもしれないとも付け加えた。

ただ、ドミノ効果が起きる可能性もある。マホームズの対戦相手となるテキサンズQBデショーン・ワトソンはマホームズが契約延長をまとめたあとで、新契約にサインすべく控えている。

2017年ドラフト1巡目指名を受けてチーフスに入団したマホームズは現在、ルーキー契約の3年目。現時点では2020年が現行契約の最終年にあたるが、5年目についてはオプションとなっている。

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