ラマー・ミラーのNFL復帰への道に新たな目的地ができた。フォックスボローだ。

ミラーのエージェントであるドリュー・ローゼンハウスを通じて『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じたところによれば、ランニングバック（RB）ミラーが現地10日（月）にニューイングランド・ペイトリオッツを訪問しており、契約を交わすことが予想されるという。

ミラーのNFLキャリアは2019年のプレシーズンゲーム第3週に喫したACL（膝前十字靭帯／ひざぜんじゅうじじんたい）断裂によってストップしていた。コントラクトイヤーというバッドタイミングで負傷したミラーは、4年間を過ごしたヒューストン・テキサンズから放出されている。

このけがによって周囲から目が向けられなくなったミラーは、再生プロジェクトで満ちたオフェンスの一員として再浮上しようとしている。夏の早い段階で契約したクオーターバック（QB）キャム・ニュートンが、かつては正真正銘のリードバックと目されていたミラーにボールを渡すことになりそうだ。

ソニー・ミシェルが今もPUPリスト（故障者リスト）にいることから、ミラーは早い段階で練習で多くのスナップを受ける可能性はある。ミラーが1,000ヤード越えシーズンを2度送り、キャリアトータルで5,864ヤード、タッチダウン32回を記録した力を再び見いだせれば、ペイトリオッツは掘り出し物を見つけたことになるだろう。

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