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今年がコルツでのラストイヤーになるかもしれないとWRヒルトン

2020年08月11日(火) 10:02

インディアナポリス・コルツのT.Y.ヒルトン【AP Photo/AJ Mast】

ワイドレシーバー(WR)T.Y.ヒルトンは2020年も契約下にある。2020年シーズンで重要なのはそれがすべてだが、この奇妙なシーズンの後についてヒルトンにとって確実なことはほとんどない。

現地10日(月)、ヒルトンは今季がインディアナポリス・コルツでのラストイヤーになる可能性を“確かに”認識しているとレポーターらに述べた。

「これが俺のラストイヤーだとしたら、全力を尽くすさ」とヒルトンは『WISH-TV』のチャーリー・クリフォードに語った。

ヒルトンは2012年のドラフト3巡目で自分を指名したコルツでキャリアのすべてを送ってきた。30歳のヒルトンは、今後はもうエリートのレシーバーとは見なされないキャリアのターニングポイントか、それに非常に近いところにおり、新契約の話し合いは難しくなってくるかもしれない。

最近の負傷歴も目的の助けにはならなそうだ。ヒルトンは昨シーズン、ふくらはぎの負傷によって10試合の出場にとどまっていた。2018年も2試合を逃している。

月曜日、ヒルトンはコルツのチームライターであるアンドリュー・ウォーカーに向かって「俺が何試合を逃したか見てみなよ。去年は確か6試合だったと思う。その前は2試合? まあどうなるかってとこさ」と述べた。

けがの問題に見舞われる以前、ヒルトンは信頼性のあるWRとして2013年から2016年の全シーズンに1,000ヤード以上のレシービングヤードを記録していた。2017年はそれにわずかに届かなかったが、2018年は1,270ヤード、タッチダウン6回をマークしている。

現在はハムストリングの負傷を抱えているヒルトンは、フットボールの活動に戻れるまであと1週間かかると月曜日に語っていた。しかし、もし健康な状態になるのならば、2020年にはエキサイトすべき十分な理由がある。今はフィリップ・リバースがヒルトンのクオーターバック(QB)なのだ。

「特定のルートやプレーに対する用語や、俺たちの言葉を取り下げて彼がどう見ているか。それだけで面白い。彼はいろいろな意味で特別なんだ」とヒルトンはリバースとのプレーについてチームレポーターのラーラ・オーバートンに述べた。

「彼について、俺は一つ知っている。彼はフットボールのゲームを愛してるのさ」

ヒルトンがリバースと共にフィールドに残ることができれば、2人は2020年の大部分で、そして、もしかしたらそれ以降も、共に過ごす時間を楽しむことができるかもしれない。

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