アトランタ・ファルコンズは2020年のホームでの少なくとも最初の2戦は無観客で行う。

チームは現地17日（月）、新型コロナウイルス（COVID-19）がパンデミックを起こしている現状を踏まえ、ファルコンズとメジャーリーグサッカーのアトランタ・ユナイテッドのホームであるメルセデス・ベンツ・スタジアムが9月の間は観客を入れないことを明らかにした。

『AMB Sports and Entertainment（AMBスポーツ・アンド・エンターテイメント）』のCEOであるスティーブ・キャノンは声明で「ファンの健康と安全がわれわれのトッププライオリティだ」と述べている。

「われわれファルコンズとアトランタ・ユナイテッドのファンを共にメルセデス・ベンツ・スタジアムに迎えたいと望む限り、彼らの安全と健康、そしてわれわれと提携している人々やライバルたち、職員、試合スタッフ、全体としてのわれわれのコミュニティの健康と安全が常に最初にくる。思慮深く検討し、協力した結果、われわれにとっては国および地域の公共医療担当が出すガイダンスに従うことが正しい決断であることが明らかとなった」

今回の決定によって、ファルコンズが現地9月13日（日）にシアトル・シーホークスを相手にホームで迎える初戦、およびシカゴ・ベアーズと対戦する9月27日（日）の試合は無観客で行われることになる。その後のホームゲームについてはチームとスタジアムの職員が国および地域の医療担当部門と連携を続けており、後日に日程が定められる見込みだ。ファルコンズは10月にホームゲームを2試合予定しており、カロライナ・パンサーズ（10月11日）およびデトロイト・ライオンズ（10月25日）と対戦することになっている。

昨年のファルコンズはホームで3勝5敗に終わり、2017年のスタジアムオープン以来、メルセデス・ベンツ・スタジアムで12勝12敗をマークしている。

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